東京都　107人の新規感染者数に衝撃が走る。

感染確認された渋谷パルコは午後３時にて臨時休業の措置をとった。

都知事は緑のボードに注意喚起？　新宿に続き池袋を名指しした。

担当相はお願いに走った。

バタバタ感は否めない。いや　それしか私には感じられなかった。

バタバタ感？　えっ想定していなかったの？の方が私には怖い。

私は第一波は終わっていない、と書いてきた。

東京都が０にはなっていなかったから。

このことが意味するものは減少はしているが潜在的には存在している、である。

訳がわからなかった東京アラート。レインボーブリッジは赤く染まった。

都知事選が近くなったら東京アラートは解除され　レインボーブリッジは通常に戻った。

何故解除されたか、の明快な定義は示されないまま。

直近の数字はレインボーブリッジが赤く染まった時より逼迫している。

連日50人超えの新規感染者数が発表されている。

が　不幸にして都知事選真っ只中　ここで選択されたのは東京アラート廃止、新基準への移行である。

選挙が終わるまで時間を稼ぎたかった、のが透けて見える。

あくまでも私の受けた印象ですが。

以前と同じ。

オリンピックの延期が決まるまで影を潜めていた時と。

違うんじゃない？

優先順位が明らかに間違っている。

守るべきは都民の暮らしを守ること、命を守ること。

申し訳ないが貴方の再選が優先順位にきてはならないし　そこを目指す為の道具にされてはならない。

『気の効いたキャッチコピーを考えるより　効果のある対策を、である』

私達に辛い自粛を要請した時に学習したはずですよね。

ずっと「夜の街」を対象にしてきた。元凶はそこにある、と言わんばかりに。

だが考えてみてください。

東京圏には潜在的な感染者はずっと一定数存在していた。

経済を回し始めたら増える。　想定内である。でなきゃならない。

その対策はあって然るべき、じゃないんですか？

東京アラートは今の局面を迎える一段階前に必要だったんじゃないですか？

この段階まできて新基準で出すのは遅くない？

病床が空いているから？　重症者が少ないから？　を言い訳にして時間を稼いできた。

違うでしょう、が私にはあった。

確かに若い方は重症化しにくい、知ってます。

が　その若い方が無症状の為に知らない内に拡散していく。それが弱いところ　病院内感染とか高齢者施設で表面化する。

これが次に予測されること。学習してること。

となると今だけを切った病床の空き数、重症者数なんて数字には最たる意味は持たない。

足りなくないですか　その連想力？分析力？対応力？そして想定した上での対策。

担当相。

ここでお願いですか。他にないんですか。

心情に訴えかけるだけでは私達どうしたらいいのか、がわからないんですが。

科学的な知見の基づいて　方向性を示してもらえませんか。

何をどうするのか、したらいいのか、を。

専門家会議の廃止後　まだ新しい対策チームできあがってませんが　この空白期間は誰が判断するんですか。

この方たちに共通することがある。

危機管理意識の無さ。優先順位を選ぶ判断力の無さ。対応能力の無さ。であると私は思います。

言われなくても既に私の自己アラートは発令されている、がマックス❨自宅籠り❩ではない。

経済を回す意識の持続、できる範囲での行動は必要であると考えるからに他ならない。

が　重症化リスクの高い年齢に私は入っているからできる事は限られている。

政府も同様に動きはない。

方向性は示されない。

これが意味するものは　『想定されていなかった？』のか？

あり得ない。

ズルズルと負の連鎖が想像される、目の前にある今。

政局に時間を使う前に　やるべき事あったんじゃ無いですか？

虚しい方たちに今を、そして未来を託している私達なのかもしれない。

考えなきゃな　もっと、を憂う梅雨の空。

気分はブルーだな　ホント。

また　(._.)

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