「熱く繰り広げられるチーム内バトル~ジャイアンツの現在地~」^^
やっぱ似合う、よね?
一軍ベンチにどっかりいる慎之介。こと阿部二軍監督。
選手目線で語るなら ちょっと怖いかも、だが(笑)
今でもピンチヒッターで出てきちゃいそうな雰囲気を醸し出してない?
これこそがレジェンドが持つオーラなのかも。
'曲者'元木コーチの虫垂炎手術による離脱を受けて 只今帝王学受講中、と勝手に位置付けしている私。
と 同時にジャイアンツの三枚看板の内の二枚看板 キャップ坂本選手と岡本'様'が先発外れの中 先発オーダーは 阿部チルドレンと呼ばれる面々。
傍で見る、いる、ってのは背筋が否応なく伸びるだろう。
全員が左バッター、三、四、五番は別にして 投手を除いたバッターの特徴は皆同じ。
俊足巧打の・・・どこを切ってもキンタロー状態。
今 吉川選手が持ち前の身体能力の高さを武器に一つ抜けている感はあるが。
ファームにいる育成のウレーニャ選手が育成から選手登録されたのも同じタイミング。
21歳の大砲候補。
目指すはあの岡本'様'。らしい。
ファームでは四番を任され抜けた結果を出している。
ちなみに三番は澤村投手とトレードで新しくジャイアンツの仲間入りをした香月選手。
こちらも左の長距離砲。
ファーム特別育成枠は 長距離砲、がキーワードになっているようだ。
現在のジャイアンツの選手登録数は上限の70人。
から見えてくるものは。
今シーズン終了時点で10人以上の現在の支配下選手はクビを切られる、という厳しい現実、である。
今 二位には10ゲーム差をつけて独走状態、なんつって余裕をかましている状態にはないのが彼ら若手の現在地であろう。
自分の居場所を作る、のは紛れもなく自分しかない。
アドバイスをくれるコーチはいる、としても プレーするのは、結果をださなきゃ生き残れない世界。
ここ2試合を見ていると確かにタイガースとの対戦ではあるもののある意味 若手俊足巧打バッターのサバイバルゲームじゃネ?と感じたファンもいた、と思う。私のように。
田中選手が9回に二失策から懲罰交代されたようにまさに今 このサバイバルゲームは続くんだと感じた。
やっている選手はもっと切実に、緊迫感を危機感を持ってやっている、と思う。
そういう意味では昨夜のゲーム 対タイガース戦。 0-11 ジャイアンツは見せ所なく 3失策。
最低のゲーム運びになった。
ゲーム差を考えるならジャイアンツにとって そんなに痛い一敗ではない。
何点取られた、としても一敗は一敗だから。
が サバイバルゲーム真っ只中にいる彼らにとっては痛い結果、となったはず。
残せなかった結果、見せられなかったアピールポイント。
どう抜け出すのか、どう成長するのか、何を見せられるのか、サバイバルゲームという競争が生み出す効果は 「強さ」だろう。
それは 選手としての個人能力として それはチームの底上げ、として。
外れたら、敗けたらアウト。
野球人生がそこで終了する可能性がそこにある。
ファームを阿部監督が率いる理由の一つ。
選手能力の見極め、はあると思う。
伸びしろ、チームのちょっと先を見据えた構成、を考慮した上での取捨選択。
昨年まで現役、しかも余力はまだある。
生きた目 を持っている、それも超一流の、のはずだ。
選手を真剣に育てる、という裏側の世界。
選手を切る、という判断。
これがチームを率いる、ということ。
その結果もまた自分自身にかえってくる。
それがプロのマネジメント。
今 彼らのプレーから目が離せない。
ペナントレースとはまた違ったサバイバルレースがチーム内で燃えているから。
誰が残るのか? 残れるのか?
好きな選手ならいいんだけど・・・
応援するだけだね、私たちファンがしてあげられることは。できることは。
応援するぞ~。ん?誰って? それはヒミツ、ナイショ(笑)
また ^^
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