退職を考えているのだが・・・

仕事やめたい!葛藤の日々。。。

円満退社はありえない!その理由に納得はできるけどそれでも僕は?

円満退社はありえない

円満退社はありえない?

以前にも書いたが、会社を辞める時、多くの人たちが本当の退職理由ではなくて表向きはそれらしいタテマエ上の理由を告げるらしい。

この記事の最後にも書いたとおり、円満退社には戦略も必要だからね。

だがしかし!

円満退社について調べてみると、会社を辞めるうえで円満退社なんてありえない!という意見も多いようだ。

一瞬、「えっ?」と思ったが、その理由を考えてみたら「まぁそうだろうね?」って感じで納得はできた。

それでも僕はできる限り、円満退社にはもっていくつもりだけど。

結果はどうであれ・・・ね

円満退社はないと言われる理由

自分がいくら努力して波風立たないように会社を辞めようとしても、自分以外の人間は思い通りにはいかない。

どんな理由であれ、退職を良く思わない人間はどこの職場にもいるだろう。

おそらく僕の働いている会社にも何人かいると思う。

それはもう仕方のないことだ。

そこまで細かいことを気にして完璧な円満退社というのは、たしかにありえないだろう。

僕はまだ退職経験に乏しいわけだけど、いろいろ情報収集してみると円満退社がありえないと言われる理由はこんなところ。

  • 退職は裏切り行為という価値観は根強い
  • 退職が決まったら周囲からの掌返しは少なからずある
  • どうせ辞める人間として扱われる

まぁ、どれも納得だよね笑

具体的にどう円満じゃないかを軽く見ていこう。

退職は裏切り行為という価値観

退職は運命をともにする仲間たちから離脱する裏切り行為という価値観は、どうやらまだ根強いらしい。

とくに旧態依然とした体質の企業では、令和になっても古い価値観が蔓延しているしね。

退職が決まってから上司に嫌味を言われたり、風当たりが強くなることはよくあるみたい。

なんだか窮屈な話ではあるけど、これも退職するまでの試練として耐えるしかないのか?

最後までサラリーマンって理不尽だな・・・

周囲からの掌返し

退職が決まって、職場でもそれが知れ渡った途端に掌を返したように自分に対する態度を変える人間は、少なからずいるらしい。

たしかにその通りかもしれない。

たとえば、うちにも過去に退職代行をつかって会社を辞めた後輩がいたが、周囲の人間からいろいろ言われていた。

陰口やあらぬ噂を立てられる危険もあるだろう。

とはいっても、周りからあることないこと言われるのも会社を辞めるまでの僅かな期間だけで、辞めてしまったらいずれ忘れられていくだけなんだよな。

どうせ辞める人間として扱われる

集団から離脱することが決まると「どうせアイツは辞める人間なんだから」という心理が働くのだろうか?

退職が決まった途端、他の人たちは一緒に働く仲間から「どうせ辞める人間」として自分に対する認識がガラリと変わるらしい。

どうせ辞める人間なんだからという理由で、不当な扱いを受けるのは嫌だな~笑

さすがにストレートに言葉には出さないんだろうけど、退職が決まってから急に無理な仕事を押し付けられたり、雑務が増えたり、誰も手伝ってくれなくなったり、不当な扱いを受けるようなことがあったら、その裏には「どうせアイツは辞める人間なんだから」という心理が働いているのかもしれない。

こうなることを恐れて、退職の相談を社内の人には一切しない僕がいたりするのも事実だ。

 

唯一の円満退社は定年退職?

円満退社なんてありえない!

そんな意見も多いようだが、唯一円満に退社できる手段というか、円満退社の可能性が高くなるのは定年退職だろう。

年功序列や終身雇用は崩壊したといわれても、やはり定年まで会社に貢献したという事実は評価されやすい。

もちろんただ定年まで会社に居座るだけではなくて、きちんと最後まで自分に与えられた役割を果たした人の話だけどね。

長きに渡り会社に尽くす人生というと、なんだか寂しい気もするが、与えられた職務をまっとうしたのだから円満退社の可能性は高いと思う。

でも世の中には、大した仕事もせずに年老いて定年退職の時を待っているだけの人も多いのでは?

それでも世間一般では、定年する高齢者に対して人は非情になれない…という心理が働くものだろう。

辞めた後こんなふうに思えたらいいな♪

人の価値観なんてバラバラだし、完璧な円満退社なんてたしかにありえない。

だけど僕はできる限り、トラブルを起こさず、周囲に迷惑をかけずに会社を去りたいと思っている。

たしかに円満退社なんてありえない話かもしれないが、必要最低限の条件が満たされていればそれはそれで円満だと判断してもいいんじゃないかな?

八方美人でいる必要なんてないわけだし。

最近、いろんな人のブログを読ませていただく機会が増えているんだけど、会社を辞めてもこんなふうに思えたらいいな。

そろそろ僕も上司に退職を切り出そうと考えている時期なので、いろいろなブログを参考にさせていただいている。

しかし実際に水面下で動いてみて、あらためて退職までの道のりは面倒なものだと実感した。