男性の壊し方 被害者を装う | アダルトチルドレン専門  家系セラピー 芳賀正和のブログ

 一般にアダルトチルドレン(以下AC)

 

は子供の頃からDVや言葉の暴力、ネグレ

 

クト、過保護を受けて育ち「自己肯定感の

 

低さ」、人に合わせすぎる「他人中心主義

 

、普通の人と違っていると言う「疎外感

 

を感じ、生きづらさを抱えています。

 



 

男性の壊し方  

被害者を装う



 男性破壊願望を持つ女性の中に、被害者


を装う女性がいます。彼や夫のグチを女性


同志で集まると、お互いに話し合います。


おなじみの「井戸端会議」です。


 男性破壊願望のある女性は、これをうま


く利用して、男性を壊していくのです。


 世間に一般的に女性は「被害者」になり


やすく、そのカップルの間に起こったこと


は、第三者には分かりません。男性破壊願


望のある女性は、彼や夫にされたことや、


言われたことをオーバーに言うことで、話


をした人から、同情を引き出し、彼や夫の


うその顔を作り出し、周囲の人たちからの


信用を失くさせるように言うのです。


 男性は社会的なことに気にしすぎる傾向


にあります。周囲の信用を失うことで、す


べてを失ったように感じ、自分を否定され


たと考え、自分を保っていられなくなり、


心をくじき、うつになったり、DVに走っ


たりと、男性破壊願望の持った女性の目論


み通りになり、ますます、男性は追いやら


れていき、社会では生きられなくなってく


るのです。


 でも、男性を壊した女性も、壊された男


性も、女性の無意識によって壊したとは思


いません。無意識なので気が付かないので


す。



被害者をアピール



 これは、男性が社会からの悪評に弱いこ


とに目をつけた戦法です。女性は被害者に


なりすまして、男性を社会的に葬るのです


。無意識とはいえ、かなりタチの悪い方法


です。男性は、一度失った信用はなかなか


回復できないからです。でも、破壊願望の


強い女性にとってはたいへん魅力的な方法


です。


 悪いウワサを流す、というのが基本的な


手法です。悪いウワサの内容は、浮気され


た、愛人がいた、冷たくされた、ひどい仕


打ちをされた、ぶたれた・・・と被害者ぶ


ってみんなに言いふらすのです。涙さえ浮


かべて訴えるのです。これで同性の女性す


らだましてしまいます。もちろん、無意識


です。


 ただ単に恋人の悪行を訴えたのでは、


そんなヘンな彼ならおつき合いをやめたら


と言われてしまう恐れがありますので、


相談という形でみんなに訴えることが多い


のです。こうすると、被害者としての自分


をアピールできるので、一石二鳥です。女


性は、無意識ながらも結構計算しているの


です。


 流すウワサの内容は事実無根でも気にし


ません。たいてい一くらいの出来事を10


0倍くらいに脚色して言いふらします。た


とえば、彼が廊下で女性と仕事の話を話し


ていても、「私は浮気された」と吹聴する


のです。ちょっとした事実を基に、どぎつ


く脚色してストーリーを作ってしまうので


す。


二見書房 母親よりも恵まれた結婚が


できない理由 岩月謙司 著




 本当に被害者?



 G美は夫のことで、うつっぽくなり、カ


ウンセリングに訪れたのです。しかし、う


つっぽいのはどこえやら?とても、パワフ


ルな女性で、夫に対するグチばかりで、


夫は家では何もしない、休みは寝てばかり


で家族サービスもしない、給料も安く、生


活費を稼ぐため私もパートに出ている。私


はその収入を家族のために使って小遣いな


んてない、夫は甲斐性なしで、こんな結婚


しなければ良かった」とG美は、いかにも


自分が被害者で、夫は自分に何もしてくれ


ないひどい夫だ!と訴えていたのです。


 何回かのカウンセリングの内容は変わら


ず、ただ夫のことをグチるだけなのです。


 ある日、G美は「夫をカウンセリングし


て下さい、来週、来させるようにします」


と言って予約を取り帰っていったのです。


 夫のカウンセリングの当日、G美の夫が


現れカウンセリングルームに案内し、カウ


ンセリングが始まったのです。第一印象は


G美の言っていた、感じとはまったく違い


物腰の柔らかい、優しい感じがしました。


 そもそも、G美の言う通りの男性なら、


素直にカウンセリングに来ません。


 当然、G美に言われて、シブシブ来たの


は分かります。こちらを警戒している雰囲


気があり、緊張しています。


 カウンセリング中にダンナさんは、やた


らと目頭を抑え、マッサージしているので


「どうかしました?目を気にしているよう


ですが?」と尋ねると、ダンナさんは好条


件の転職先があり、一年ほど前に転職し、


雑務が増えた分、残業も増えパソコンを使


うのでどうしても目が疲れてしまい辛いと


言うことでした。でも、わざわざ、この年


齢になって、転職を考えるのに違和感を感


じ、「なぜ転職を?」と言うと、ダンナさ


んは押し黙り、目をパチパチてさせる回数


が増えたのです。それを見た僕は思わず


大変ですね」と言葉が出てのです。それを


聞いたダンナさんは、その言葉に反応して


「そうなんです。妻が辛いです、稼ぎが悪


いから家は苦しいって娘に言うんです。そ


れで同じ仕事で収入のいいほうに転職した


んですけど、その分残業と雑務が多くて、


残業が増えると妻が浮気でもしてるだろう


って迫ってらきたり、私の家事の負担が増


えるって機嫌が悪くなるのです。なんか、


悪循環なんです・・・」



オレが悪いの?



 ダンナさんの話を聞くとG美からカウン


セリングに行けと言われる前から、G美に


「あなたはひどい人だ!」と言われ始め、


本当に自分がG美に対して自分が気づかな


い内に、何かしてしまったのでは?と考え


ていました。そして、時々、会うG美の友


だちからは、なんとなく怪訝な顔をされて


いたように思い、何か嫌な感じがしていた


のです。


 G美がダンナさんを僕のところへ行かせ


たのも「ダンナがひどい人だったと」いう


「お墨付き」を貰いたかったからです。僕


から「お墨付き」をもらえば、さらに表だ


って「ダンナはひどい人」が言えるのです



 ダンナを壊すために!


 この破壊願望はとても分かりづらいので


す。でも、それで、壊される男性がとても


多いのです!





 

 

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