こちらでは、教育資金を貯める為に必要な方法を3つのステップでご紹介していきます。
ママたちは妊娠が分かると嬉しい反面、お金の事も心配になりますよね。出産費用や子供の教育資金など…。教育資金を何も考えずに貯め始めると、いざ必要になったときに足りない!と言う事が考えられます。
妊娠中は、教育資金を考えるだけではなく、人生の資金計画をパパになる旦那様と見直すいい機会です。子供が産まれたら、授乳やオムツの取り替えの繰り返しでゆっくり考えている暇などありません。是非、安定期に入ったら検討しましょう。
- 自分の理想の生活と実際に結婚してからの費用を確認する(ライフプランニングをする)
- 世帯年収をあげる事ができるのか?副業は可能か?
- 今入っている保険など自分で人に説明できるか確認する、出来ない場合は自分で説明が出来納得の行く保険に入り直す
これだけでは何を言っているのかわかりませんね。一つずつ解説していきます。
これを読む事で、教育資金を貯める為に、「あなたがまず何をすべきなのか。」が分かるようになります。
目次
自分の理想の生活と実際に結婚してからの費用を確認する(ライフプランニングをする)
まず始めに、ライフプランニングとはざっくり言うと、現状の把握をして未来を数値化してイメージを具体化する事です。ライフプランニングをするとメリットがたくさんあります。
- 現状の家計の費用が分かる
- 住宅購入時期や子供の学費などいくらぐらいいつまでに貯金すればいいか分かる
- お互いの万が一の時(重い病気や死亡時)いくら必要か分かる
どこの家庭もそうなのですが、新婚の内は喧嘩もしたくないし、細かいお金の話は避けて通りたいですよね。
結婚式の費用など、考え方などの違いで、「すれ違いがあったからあまりお金の話はしたくないな。」
というご夫婦も多いかもしれません。
近頃は、共働きで財布も別々の家庭も珍しくありません。
又は、ご主人から月いくら貰ってあとはよく分からないというご家庭も多いのではないでしょうか。
そんな時はFP(ファイナンシャルプランナーというお金の知識のプロ)さんに聞き出して貰えばいいです。ただそれだけです。旦那様には「もうすぐ子供も産まれるし、学資保険とか検討しよ〜」と言って一緒に面談してもらえばいいです。
あとは、あなたが電話やインターネットでライフプランニングをして欲しいです。
けれど、主人の収入や細かい事は知らないのでうまく話して欲しいです。と言っておけば、うまく対応してくれるFPさんがほとんどです。
ステップ1:現状の家計の費用を知る。
大まかに現状を知る為に下記の費用について、リストアップしておいて下さい。
- 食費(外食費含む)
- 光熱費(水道、ガス、電気代)
- 美容院代
- 衣服費
- 車の購入、維持費(ガソリン代、車検費、保険代)
- 洗剤などの消耗品費用
- 旅行は年に何回したいか
- 子供にさせたい習い事など(既に決まっていれば)
- 子供は何人欲しいか
- 雑費(冠婚葬祭参加費用、出産祝い、内祝いなど定期的にかかる物ではないけれど必要経費)
ここにあとは旦那さんの収入、飲み会代やゴルフなど諸経費が加わってくるのですが、ここは当日FPさんに聞き出してもらいプランニングに追加してもらいます。
別に、収入や趣味が悪いと否定をするつもりはなくても、二人だと冷静に話が出来ない人も大勢います。
その時は旦那さんも、少し黙ってしまったとしても、より良い家庭を築いて行く為にはお互い出来るだけ隠し事は「なし」の方がいいですので聞き出してもらいましょう。
他人に聞かれると、答えてくれる場合も結構あります。
特に、お金の話はなんでも話せた方が後々もプラスになります。ここをクリア出来たら半分教育資金計画が出来たも同然です。ここが一番難しいし、戸惑ってしまう部分です。でも、明確に書き出してみると節約できる部分も話しあえますよね。
ステップ2:住宅購入時期や子供の学費などいくら、いつまでに貯金すればいいか分かる
子供の学費は、大まかに決まっています。
私立か公立か?データがありますのでそのデータに基づいて算出できます。
住宅購入の時期も多くの家庭では学区の問題があるので小学校に入るまでに一度検討される方が多いでしょう。
ステップ3:お互いの万が一の時(重い病気や死亡時)いくら必要か分かる
多くの家庭ではご主人様の死亡時に保険をかけます。しかし、育児や家事を奥様が大部分をになっている事が多いのがこの日本の特徴です。「ご飯を作る。洗濯をする。掃除をする。送り迎え。」4大家事だけでも奥様がいないとご主人はきっと疲弊してしまう事でしょう。
ですから、奥様(あなた)の保険も必要だと考えます。もし、奥様に収入がないとしても月に5〜10万程は最低でもあった方がいいと通常考えます。
それと、死亡時だけでなく重い病気になった時が一番大変だと言う事を理解しましょう。看病や介護は経験がないと大半の人は理解出来ませんので備えません。しかし、看病をしながら育児や家事があると言う事を頭に入れておきましょう。
世帯年収をあげる事ができるのか?副業は可能か?
ライフプランニングが終わるとほとんどの家庭が、老後お金足りない!となります。
そうなった時、お若い今ならなんとでもなります。世帯年収をあげるor副業するの二択しかありません。もし、奥様がお仕事をされていないのなら年間100万のパートをされるだけでも随分変わってきます。ご主人様が転職をされるのも一つの選択肢です。
今入っている保険など自分で人に説明できるか確認する、出来ない場合は自分で説明が出来納得の行く保険に入り直す
最後は、いわゆる保険の見直しと言うやつです。保険は私は必ず必要だと思っています。もし、あなたが現金手元に既に何億かあると言うなら話は別ですが。世の中には、保険が不要だとか騙されているとか述べる過激な方が多いです。でも、実際にあなたを守ってくれるのは保険=お金しかありません。万が一があった時に後悔してからでは遅いのです。保険が騙されているなどと言われる理由をいくつか挙げます。
- 学資保険などが満期の際に返戻率(返ってくるお金)が100%を下回ってきている物がある
- 10年の更新型保険でどんどん掛け金が上がってくる
- 必要のない保険や特約に入っている人が多い
私は、この3つが大きな原因ではないかと思います。そんな保険に入らなくて済むようにこれから一緒に勉強していきましょう。
まとめ
まずすべき事は、①家計の見直しの為に必要資金をライフプランニングをして知る。②万が一の際どのように備えていきたいか考える。③家族に必要な保険に加入する。
この3つを行う事で必ず、教育資金は貯められます。なんだそんなことかと思われた人ほどライフプランニングしてみてください。客観的に知ることの重要性思い知らされます。このままでは、絶対に教育資金をためる事は出来ません。騙されたと思って試してみてください。
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