今朝の新聞に
参議院選挙に立候補している人の
アンケート内容が載っていて
小中高生の自殺者が過去最多
登校拒否児童生徒も過去最多
と書いてあった。
その後に
子ども達の悲痛なメッセージは
社会の闇を浮かび上がらせています。
と結ばれていた。
短い言葉で立候補者が答えたため
あるいは
短い言葉で新聞記者がまとめたために
そんな文言になったのかもしれないが
登校拒否児童生徒
って
呼ばないでほしい
参議院議員を目指す人でさえ
子どもたちの実態を知らないんだなと
思いました。
登校を拒否しているのではなく
行きたいけど行けない
という児童生徒のほうが
圧倒的に多い
というのが実感です。
現場では
登校拒否から
不登校
という言葉に
ずいぶん前に変わりました。
が
不登校も
何だかしっくりこない
学校がもっと楽しくて
行きたくなるような場所にすることが先決
ではないでしょうか。
加えて
学校という集団生活にこだわらず
一人一人に合った居場所や勉強する場所が
もっと沢山あればいいなと思います。
とにかく
登校拒否って安易に言わないでほしいです。
学校に行かないこと、行けないことは
児童生徒の責任ではなく
私たち大人や
教育制度のほうに
問題がある
と思います。