同僚議員の一般質問から20201202

 

 

今日は、議会2日目で、一般質問が始まりました。平岡博、高野好央、落合剛、難波千香子の各議員が、それぞれ執行部と議論を交わしました。一般質問は、町政の多面的な課題や問題に対して各議員がどのように考えているのか、執行部の現時点の取り組みも知ることもできて非常に参考になります。

 

❐平岡博議員

 

ナショナルサイクルロード「つくば霞ヶ浦りんりんロード」の阿見町ルート分の整備の中で懸案事項となっていた「武器学校及び航空装備研究所等」については、「霞ヶ浦沿岸の防衛庁・自衛隊施設」との協議について、「国の機密事項等を取扱う施設」のため「理解を得るには至っていない」との答弁でした。

 

土浦港のマリーナから、阿見町大室の国体跡地に至る、船舶(漁船)を使用した「輪行」ルートの整備は、回遊環境等の整備にかなりの予算が必要となるため、現時点では考えていないとの答弁でした。

 

❐高野好央議員

 

自殺対策基本法に基づく、阿見町での「自殺対策計画」策定について、「未策定は阿見町も含めて4自治体であり、他の計画の一部とするのではなく単独計画で、来年度から「阿見町自殺対策計画」の策定に取り組むという答弁でした。

 

また、茨城県及び阿見町の自殺者の推移(厚生労働省が警察庁から報告を受けた数字)は、2017年で県485人、町7人。18年で県462人、町11人。19年で県458人、町11人。2020年は11月末で県322人、町4人。

 

※茨城県では、2016年(平成28年)4月に施行された改正自殺対策基本法に基づく計画として,また,2017年(平成29年)7月に閣議決定された「自殺総合対策大綱」を踏まえ,自殺対策を総合的かつ効果的な推進するため, 2019年(平成31年)3月、「茨城県自殺対策計画」を策定しています。