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石田衣良「娼年シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ【完結】

石田衣良「娼年シリーズ」の最新刊と読む順番、あらすじまとめ【完結】

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石田衣良さんの「娼年シリーズ」は、二十歳の主人公・リョウが娼夫の仕事を通じて、女性たちに魅入られていく恋愛小説シリーズです。

そんな石田衣良さんの「娼年シリーズ」の読む順番を紹介いたします!

石田衣良「娼年シリーズ」読む順番

全3作が集英社から刊行されています。

おすすめの読む順番としても刊行順が一番良いので、順番に紹介していきます。

全3作の一覧は以下になります。

  1. 『娼年』(2005年)
  2. 『逝年』(2008年)
  3. 『爽年』(2018年)

それでは、あらすじも含めて順番に見ていきましょう。

1.『娼年』(2005年)

<あらすじ>
恋愛にも大学生活にも退屈し、うつろな毎日を過ごしていたリョウ、二十歳。

だが、バイト先のバーにあらわれた、会員制ボーイズクラブのオーナー・御堂静香から誘われ、とまどいながらも「娼夫」の仕事をはじめる。

やがてリョウは、さまざまな女性のなかにひそむ、欲望の不思議に魅せられていく……。

いくつものベッドで過ごした、ひと夏の光と影を鮮烈に描きだす、長編恋愛小説。

こちらが第1作目。

石田衣良さんらしく、台詞の掛け合いが絶妙。没頭できるストーリー展開もさすがです。

2.『逝年』(2008年)

<あらすじ>
人生にも恋愛にも退屈していた二十歳の夏、「娼夫」の道に足を踏み入れたリョウ。

所属するボーイズクラブのオーナー・御堂静香が摘発され、クラブは解散したが、1年後、リョウは仲間と共に再開する。

ほどなく静香も出所するが、彼女はエイズを発症していた。永遠の別れを前に、愛する人に自分は何ができるのか?

性と生の輝きを切なく清澄にうたいあげる、至高の恋愛小説。傑作長編『娼年』続編。

2作目は愛する人が病気に冒され……という切ないストーリーです。

読み方は「せいねん」です。

3.『爽年』(2018年)

<あらすじ>
オーナー・御堂静香の亡き後、非合法のボーイズクラブを引き継いだリョウ。七年もの歳月を娼夫として過ごしてきた彼は、女性達の様々な欲望を受け止め続けていた。

男性恐怖症やアセクシュアル……訪れる客の悩みも多様化する中、リョウは自身の未来に思いを巡らせ始める。

性とはなにか。男と女の関係とは、どんなものなのか──深遠な旅の結末に、リョウが下した決断とは。

「娼年」シリーズ最終章。

最新作であり完結作の3作目。心の傷を負いながら、リョウが行き着く果ては……?



映画版「娼年」

created by Rinker
コロムビアミュージックエンタテインメント

2018年に松坂桃李さん主演で映画化されています。

Amazon prime videoでレンタル配信されています

まとめ

それではおさらいします。

  1. 『娼年』(2005年)
  2. 『逝年』(2008年)
  3. 『爽年』(2018年)

石田衣良「娼年シリーズ」の読む順番は以上のようになります。

全3作ですが濃密なシリーズ。ぜひ読破してみてくださいね。

それでは、良い読書体験を!

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ノルン
現役小説家。エンタメ作品を中心に著作多数。他の作家さんの新刊情報をメインにお届けします。
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