自分に優しく、自分をゆるす。
前回は
「そのときが、自己受容のチャンス」というお話をしました。
がんばり屋さん
まじめさん
しっかり者さん
心優しい繊細さん
いい人
いい子
優等生
まわりにそんなイメージを
持たれている人は
自分でも無意識のうちに
そのイメージ通りに生きよう
としてしまうものです。
そのイメージを崩さないように。
その期待に応えるように。
そしてそういう人は
つらい時
しんどい時
いっぱいいっぱいな時も
無理してがんばり続け、
「つらい」「しんどい」「苦しい」
という意思表示を
はっきりすることが苦手です。
まわりから「大丈夫?」と聞かれても
笑顔で
「大丈夫よ」「平気だよ」
と答えてしまいます。
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私は20代まで、思いきりそうでした。
「大丈夫?」と聞かれて
本当は
ぜんぜん大丈夫なんかじゃないのに
「大丈夫よ」と
明るく答えてしまうのです。
プライド、見栄、
そして
万能感にしがみつく幼児性から、
弱い自分を
人に見せられなかった。
いつも明るくがんばっている
自分でいたかったのですね。
本当はしんどかったのに。
そして
そのしんどさ、悩みを
一人で抱えていると
落ち込んでいきます。
どんどん視野が、世界が、
狭くなっていき
もうここから
抜け出せないような
気持ちになってしまうのです。
「自分なんか
なんの役にも
立っていないのではないか」
「私の人生には
なんの価値も、なんの意味も
ないんじゃないか」
そんな風に考えてしまう時も
ありました。
私はまじめで、
完璧主義的なところがあり、
仕事への責任とか
まわりの人への配慮とか
家族や友人の心配とか、、
そんなことたちで
がんじがらめになっていたように
思います。
そんな
しんどさを1人でがんばって
抱え続けていた
その時の自分に
こう言ってあげたいです。
助けを求めていいんだよ。
人に頼っていいんだよ。
甘えていい。
がんばらなくていい。
逃げたって
サボったっていい。
一人で抱えなくていいんだよ。
当時の私は
【ゆるし】を自分に与えてあげる
ことができなかったのです。
いつでも
どんな状況でも
がむしゃらにがんばる
という生き方しか
できなかったのです。
本人がそれで楽しくて
幸せならいいのですが
つらいと感じていながら、
がんばってしまうことを
やめられなかった。
だからそのころの自分には
【許可】をいっぱい
与えてあげたいです
そんなにがんばらなくたって
大丈夫なんだよ。
がんばれない時があったって
ぜんぜんいいんだよ。
弱くても
ポンコツでも
人に嫌われないし、
大丈夫なんだよ、と。
あのころに比べると
すっかりゆるんで
いい加減になって
弱さもポンコツぶりも
まわりに見せてしまっている
私ですが、
それでも
大きな支障もなく
そこそこやっていけてる。
そこそこというか
あのころよりも
ずっとハッピーでいられてる。
憧れていた《完璧》などからは
ほど遠いけれど、
それでぜんぜん大丈夫だった
というか、
その《完璧》だと思い込んでいたものは、
今思うと
魅力的ではないし、笑
逆に今の自分を
とても愛おしく思っているんだよ、と。
それを、20代のときの私に
教えてあげたいな
きっと、びっくりするだろうなぁ笑
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自殺という
あまりに悲しい報道が続いています。
心が疲れきって
壊れてしまわないように、
そして、もし今
疲れきってしまっているのなら、
迷わず、
助けを求めて、人に頼ってください。
自分に優しく、
自分をゆるしてあげて
自分のことを
守ってあげてくださいね。
自分の心や身体を壊してまで
守らなければならないものなんて
ありません。
私たちがしなければならないことは、
自分で自分を
ちゃんと守ってあげることです。
迷わず、助けを求めてくださいね。
自分にその
許可を出してあげてくださいね。
最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
みなさんの毎日が
穏やかで健やかでありますように。
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生きづらさを手放し
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自分に優しく、自分をゆるす。
【なりたい自分】実現カウンセラー・江杉侑記
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