幸せに必要な、ひとつの真実

人間の欲望にはきりがないです

「今、自分にあるもの、持っているもの」

「自分がこれまで得てきたもの」に

まずは目を向ける。

それらにちゃんと気づいて

満足して、感謝する。

がんばってきた自分を

褒めてねぎらってあげる。

多くを求める前に

自分にやってあげたいことですね

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インドのヨガ哲学の基本的な教えにも

「サントーシャ」というものがあります。

「足るを知る」という意味です。

そして、日本の禅も

「知足」・・「足るを知る」を教えています。

京都の龍安寺には水戸光圀が寄進した

「知足のつくばい」という手水鉢があり

「吾唯足知(われ、ただ、足るを、知る)」

と刻まれています。

「ただ満足することを知ること」

という禅の奥義を書いたものです。

「幸せになることの根底は

ただ、満足することを知ること。

それによって、幸せになれるのだ」

という禅の真髄です。

老子、ヨガ哲学、禅

世界各地の、何千年の歴史を持つ

哲学や思想が

同じことを伝えています

「足るを知る」

「今、自分にあるものに目を向ける」

それこそが、

幸せであるための秘訣なのですね

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思えば

戦争も暴動もない平和な国で

暮らしていける。