不倫したある男の末路① | 卵焼きは砂糖派

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「不倫」

 

 

世間一般でも芸能界でも多く耳にする単語ですね。

今も昔も不倫をする男女はあとが立ちませが何故なのでしょう?

私は既婚者ですが、そういった気持ちには一切なった事ないし多分これからもないでしょうねw

 

貞操観念がそもそも私とは違いすぎる事柄なのかもしれませんし、その非道徳的な行動は甘美な誘惑があるのでしょう。

 

 

まぁ知りませんけどもw

 

 

さて不倫といえばですね

昔職場に不倫をした男がいました。

 

 

もうかれこれ10年以上前の話です。

 

 

 

私は当時某店の店長をしていましたが、会社といろいろありその座を後任に譲る話になりました。

その後任の男をYとします。

そのYが私の身近でリアルに不倫しちゃった男です。

 

 

Yは当時26歳くらいだったと思います。

元々他の店舗のアルバイトとして働いてたのですが、当時付き合っていた彼女とデキ婚をする事となり、そのタイミングで正社員になったそうです。若くして彼は一児のパパとなり店長となり他店で頑張っていたそうです。

 

そして人事異動があり私が勤める店舗へと彼はやってきました。

 

元々業態が違う店から来たので店長と言えど勝手も全く違ったので、私は既に店長ではなかったんですが、彼が覚えるまでは実質私が店長のように仕事をしてました。(簡単に言うと私は当時アルバイトに戻って働いてたのです)

 

Yはとても明るく関西人という事もあったし年齢も若かったので他のアルバイトと馴染むのも早かったと思います。

キチンとアルバイトとコミュニケーションをとれる事も店長としては大事な資質です。

デスクワークに関しては彼は問題なかったので、通常業務さえキチンと覚えれば大丈夫だろうと思ってました。

 

 

しかし・・・

 

 

Yは仕事を覚える以前にどんどん見るからに弱っていきました。

元気がなく、着任した当時はキラキラしたように仕事への意欲を感じてましたが、それが日に日に消沈していってる様でした。

 

 

私のいた店舗はチェーン店だったので、基本社員は店長一人。

他はアルバイトで賄っていました。

店長はすべての営業業務を覚えなくてはいけません。

ホールはもちろん、ドリンク、キッチン、ウエイト、オープン、クローズすべての業務を完璧にできるようにならなければなりませんでした。

そうしないとアルバイトに教える事も出来ませんし、信頼も得る事は難しいですし、いざという時に分からない、じゃ店長として話になりませんからね。

 

色々と業務を覚えなくてはいけないのにドンドンと集中力を失っていくY

 

このままでは不味いのでは?と思いYに話を聞いてみました。

 

 

最初はいやちょっと・・・みたいな感じでその口はあまり軽くはありませんでした。

 

でもこのままではお店にとって良くはないですし、本人にとっても問題なの間違いありません。

 

 

無理強いして聞くつもりはなかったですが、あまりに仕事に集中できてないから相談位乗るよ、というと

 

元々お喋りだった彼は限界だったのでしょう。

 

 

ペラペラとすぐにすべてを話し出しました。

 

 

 

「・・・実は・・・自分・・・・」

 

 

「前にいた店のバイトと浮気してたんすよ・・・」

 

 

 

 

は・い?

 

何か悩みがあるのかと思って聞いたけども、正直その方向からくるのは予想外だったよ!!!

 

 

「へー・・・」と言いながらまぁ私はとてつもなく冷たい目をしてたと思います。

 

 

そしてYはこう続けました。

 

 

 

「そんでそれが妻にバレまして」

 

 

 

 

続く