2連休は遊んでました。
我慢なんてしませんよ。
終わりが見えた時点で、アイは自分の都合を優先と決めたのです。
石畳の階段に腰かけて、スマホでyou tubeを眺めるアイ。
iphoneSE2の小さな画面に、アゴヒゲを生やした男が何が楽しいのか、
へらへら笑ってます。
だけど、言ってることは核心に触れていました。
「この国ではプラス(やったこと)より、マイナス(やらかしたこと)がない
人が支持率が高い。だけど、仕事として決断をするなら支持率は
下がらざるをえない。」
悩ましい問題です、薬局薬剤師にとっても。
職務を果たそうとすれば、軋轢や衝突は避けられません。
具体的にいうと、薬局薬剤師は医師と患者の間に割って入る存在です。
医薬品の適正使用と、健康被害の防止のために働いているのですが、
その価値を認めない人も一定数存在します。
実際のところ、医師の処方ミスなんて全体の約3%前後で、
その中でも命に関わるほどの危険なミスとなると約1%にも満たない。
この程度のリスクのために薬局薬剤師が必要かどうかは、
意見が分かれると思います。
ただでさえ、昨今は残薬をチェックしろだの、
薬を渡した後もアフターケアで連絡を取れだの、
薬局薬剤師の仕事はかなり鬱陶しくなってますから。
職務を果たそうとすればするほど、逆に嫌われるでしょうね。
まあ、いいや。どうでもいいや。
支持率が下がるのを恐れて決断できない政府も、
自分たちの利権を守ることしか考えてない医師会も、
自分たちの仲間を守ることすら考えてない薬剤師会も、どうでもいい。
特に、こんな時期に大都市新宿に会員を半強制的に召集するなんて、
東京都薬剤師会マジ終わってる。
出席しなかった薬局は、お上に報告するそうですよ。バカバカしい。
どうしてもやりたければ、せめてWEB研修にすればいいのに。
なんでその程度のこともできないのか。
まあ、いいや。どうでもいいや。
こんな時こそ、原理原則を忘れずに。
マキャベリも言ってました。
「我々が常に心しておかねばならないことは、
どうすればより実害が少なくて済むか、である。
取りうる方策のうち、より実害の少ない方策を選んで実行すべきなのだ。
なぜなら、この世の中に完全無欠なことなど一つとしてありえないからである。」
さて、帰ろう。八方塞がりの日常へ。
子供たちはまた来たいと言ってましたが・・・そうね、またいつか。