禁漁前最終日!千曲川の源流に秋のイワナを追う | TOKYO NATURE(S)

禁漁前最終日!千曲川の源流に秋のイワナを追う

千曲川のイワナ川釣り

中央道を下りると道端にはススキが揺れ、黄金色の稲穂が首をたれ、稲刈りの済んだ田んぼもあり秋真っ盛り!

透き通る空は高く、天気の心配もない。今年最後の渓流を思いっきり楽しめそうです(^^)

千曲川の源流部に住むイワナをめざして

渓流釣り

気持ちのいい山道を登っていきます。堰堤をいくつか超えて、林道と川が近くなったところで入渓。

この辺りは長野でも南東部。ニッコウイワナの生息地域です。

タックルは普通の渓流用、荷物は少な目で

渓流釣行のタックル

ステラC2000にシルファー5.3ft。源流部にはこれぐらいが一番使いやすい。

PE0.3号にフロロリーダー5ポンドを50cmほど付けました。

いざ、最終日のイワナ!

景色が美しすぎて

マイナスイオンがいっぱいの源流部

このモフモフは観葉植物として売ってる土のいらないアノ草でしょ?

この渓流にはそこらじゅうにこれが生えていて、石は苔むしているし、とても幻想的!

千曲川源流イワナはこうして釣る

といっても源流部はほとんど来たことがないので、桂川のヤマメ釣りで鍛えたテクニックのまんまで勝負です。

ここぞ!というポイントには魚が残っている

千曲川源流

さすがシーズン最終日ともなると、なかなかの魚影の薄さ!簡単にはイワナは顔を見せません。

アップで撃ちながら沢を登っていくと、大きめの段差が出てきました!

この落ち込みにはイワナがいるでしょう。でも上から枝が被ってますね~フフフ。誰も攻めていないでしょう。

立ち位置を調整して、枝の下を通るようバックハンドでシンキングミノーを落ち込みの奥へキャスト。沈めてトゥイッチ!

「グンっ!」と左の岩の下でヒット。イワナ独特のうねるような抵抗を制してランディング。

やった!

千曲川源流部のイワナ

尺行かないけど、美しい!

千曲川源流のイワナ

お腹が黄色いイワナ。キレイですよね♪

源流イワナ釣行

水たまりで落ち着かせて撮影したらリリース。

さらに上流。堰堤で黒いイワナがヒット

まったくどこまで堰堤作ってあるんだか。

ここもシンキングミノーを丁寧に沈めて軽いトゥイッチでバイト!

千曲川源流部のイワナ

きたっ!これも美しい!この透明感、朱点。

長野の山奥でイワナ釣り

黒くなってきたアゴ周り、この紫。しばし見とれてしまいます。

千曲川源流のイワナ

この小さな沢で立派に命をつないでいるんだね。がんばって長生きしておくれ(^^)

車に近い所まで戻ってヒット連発

時間も遅くなってきました。夕方は熊の活動時間になってくるので退散します。

源流部の景色 千曲川

美しい木立の中を車まで戻ります。爽やかな秋の風を受けながら♪

車を停めた近くまで下って、登りの時に気になっていたポイントを攻めます。深みにミノーを沈めてトゥイッチすると、やっぱりいました!いいイワナです!

千曲川の源流イワナ

やはり少しでも深くなっているところ、急な流れになっているところはいいポイントです。歩きながらそういうポイントっぽいところを探してルアーを撃ち込んでいきます。

千曲川の源流のイワナ釣り

なぜか下流部(といっても標高は1700m、車止めのあたりです)のイワナは白っぽかったです。

これから産卵期にかけて黒っぽく精悍な顔つきになってくるのでしょうか。

千曲川の源流のイワナ釣り

お腹もあまり黄色くないんですね。でもエサが豊富なようでお腹パンパンです。

1時間歩いて行った先の源流部より、実は車止めのあたりの方が魚影は濃かったという(ーー;)

源流部に近づくほど川も細いし魚も少ないのは当然かもしれませんが、あの源流の景色を拝みに行ってしまうんですよね(^^)

まとめ

荷物は少なく、引き返す時間も余裕をもって行きましょう。

あらかじめ地図で調べてから行きますが林道が通行止めになっていることもあります。

土砂崩れや熊の情報などもできるだけ集めて、安全に遊びましょう!

そんな目に遭っても行きたい源流釣行ww

源流部は本当に景色が特別で、空気感も違うし日差しも緑の濃さも何もかもが別世界なのです。

水はどこまでも澄みわたり、冷たく清らかで心が洗われるようです。

また来年も行きたい。てかすぐ行きたい。禁漁期間は来年のポイントを探して地図とにらめっこすることになりそうです(^^)

最後までありがとうございました。

 

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