こんにちは!耕す太郎です。
ああ、早く拡散してほしいなぁ。
ああ、早く拡散してほしいなぁ。
耕す太郎はじっくり作ってる最中に考えてしまうわけですよ。
拡散して欲しいと。
そりゃあ時間がかかるのも分かっているんですよ。
焦ってるわけでもありません。
ゆっくり時間をかけた方が良いに決まっております。
おや?
あっ!違いますよ!
いやだなあ!!
拡散ってブログの話じゃないですよ!違いますよ!
まあ、違うんですけど、別にブログの拡散でもいいんですよ、僕は、、、。別に、、。
今回の拡散は物理現象の拡散です。
濃度の濃い物質が薄い方に流れる現象を「拡散」といいます。
通常、大根などの野菜には細胞膜があり、水分は中に入っていきません。
しかし50~60度の温度になると細胞膜の機能が低下し、出汁などの濃度の濃い水分が細胞内に拡散しはじめます。
はい!どん!
拡散は物理的に煮込む事です。
そう!
ブログの拡散ではなく、「おでん」のお話。
煮込む「おでん」の原形は豆腐に竹串を刺して焼いた「豆腐田楽」だといわれております。
蔭涼軒日録(1437年)に田楽の表記が見られる事から、室町時代には「田楽」は存在していたようです。
宮中に仕えていた女性たちの中で「田楽」の隠語として「おでん」といわれるようになり、それが次第に広まって行くのです。
「田楽」の種類は徐々に種類が増えて行き、江戸時代になるとこんにゃくも登場し、とても人気商品になります。
冬になると温かい商品が好まれたため、味噌を塗るだけではなく、昆布の出し汁でこんにゃくを温め、それに味噌を塗って売るようになったのです。
江戸後期になると、醤油の醸造が盛んになり、醤油ベースの出し汁が登場します。
天秤棒を担いで売り歩く振り売りで「おでん」も売りますが、出汁の鍋と味噌を持ち歩くのは大変だったようで、こんにゃくを醤油出汁に入れて煮込み、それをそのまま振り売りしたのが煮込みおでんのルーツだといわれております。
耕す太郎、もう、正直にブログの話をします。
気付いてないかも知れませんが、お伝えします。
じつは拡散して欲しいです。
ちくわ拡散して欲しい?
違う!違う!それはおでんの話!
ブログの話です。
ネットで拡散して欲しいんです。
熱湯で拡散して欲しい?
違う!違う!それもおでんの話!
もういいです。
あまり拡散、拡散って言ってると、図々しい奴だと思われて、拡散で炎上しそうなので、
拡散でエンジョイします!
おでんの話ですよ。
おしまい。