松居直美さんのブログが好きで、ずっと読んでます。
最初はフレンチブルドッグの豆ちゃんに惹かれて。
そして、彼女の丁寧な暮らしぶりが伝わる日々のお料理写真も好きのポイントのひとつ。
韓国ドラマに忙しく、ほとんどテレビを見ない私は、タレントとしての松居さんは実はあんまり馴染みがありませんでした。
彼女のブログ、素敵な写真をメインに、文章が添えられているんですけど、人柄が伝わる文章に最近はすっかりファンの一員です。
去年の夏、豆ちゃんが虹の橋を渡った時私も、涙がでました。
具合が悪い様子は書かれていたけど、まさかそこまでとは思っていなかったので…
うちの子も10才を過ぎ、他人事ではありません。いなくなったら、なんて考えるだけでゾッとします。
実家の白トイプーがお空に行った後、頼んでも母は次の子を迎えませんでした。
あの時、母は50代後半。今の私とほぼ同じ。
16才で逝ったのですが、晩年は痴呆が出て、夜中は吠えながら徘徊、糞尿垂れ流しのオムツ生活。
昼夜逆転生活を付きっ切りで世話をしたのが母だったので、燃え尽きた様になったのかも。
当時、仕事にプライベートに忙しいを言い訳に、「お手伝い」くらいしか関わっていなかった私とは、覚悟も喪失感もまったく違ったんだって、今ならわかります。
ところで、最近、松居直美さんのブログに新しく、保護猫ハナちゃんが登場してます。
育ててくれていたおばあちゃんが、去年の夏亡くなって、その時からお外暮らししていた13才のハナちゃん。
おばあちゃんちの玄関で、毎日おばあちゃんを待っていたはなちゃんが、保護されて一緒に暮らすように。
1年前におばあちゃんとお別れしたハナちゃんと
1年前に豆とお別れしたおばちゃんが、
この度、一緒に暮らすことになりました。
って。
またまた涙が出ました、私。
この一年、変わらずに犬のお祭りに行った話、ゾーイお嬢様のお手の話、淡々と日々を綴っていたけれど、以前の豆ちゃんとの日々の話とはやはり違って…
最近の、中々手強いハナちゃんと、何とか仲良くなろうと奮闘している毎日に、私も元気を頂いています。