失業日記

おばさんのアメリカサバイバル日記

バスに乗ってみた

2020-08-11 23:21:28 | アメリカ
普段は、バスや電車に全く乗らない生活をしていますが、今回どうしてもダウンタウンにある銀行に行かないといけなくなったので、バスに乗ってみることにしました。というのも、結構時間がかかる案件で、その間の駐車料金がバカにならないと思ったからです(失業者なので)。バスなら、2.5 時間以内に案件が済めば、$2.50。それ以上なら $5.00。バスターミナルに車を無料で駐車して、そこからバスに乗車することができます。



私が住んでいる中都市ですが、公共交通機関が結構発達しています。また、COVID-19 時代の今、どうなっているのか興味がありました。

- まず、乗車人数に制限があるようです。ソーシャルディスタンスを守るためでしょう。日本は電車やバスに人数制限、あるんでしょうか?ないでしょうね。日本の満員のバスや電車を見たら、アメリカ人、びっくりするでしょうね。
- もちろん、マスクは必須。マスクしてないと、乗車拒否のようです。
- 乗車すると、入り口近くに、マスクの箱が置いてありました。マスクがない人は、そこから取って、マスクをするように言われるのでしょう。
- ソーシャルディスタンスを守るため、「この座席には座らないでください」というマークが席に、互い違いに貼ってありました。例えば、OK = 座ることができる。 X = 座らないでくださいマーク。その配置は、こんな感じ:

1 列目 | OK | X | 通路 | OK | X |
2 列目 | X | OK | 通路 | X | OK |
3 列目 | OK | X | 通路 | OK | X |

バスなどの公共交通機関で一番不快なのは、近くに変な人が来ることなので、ソーシャルディスタンスが厳守される今、快適なバスの旅でした。しかも、ギリギリ 2.5 時間以内に帰りのバスに乗ることができたので、なんと $2.50 でダウンタウンから往復することができました。これは安い!

ところで、「変な人」と書きましたが、こっちの変な人は半端ないです。精神疾患があるか、薬をやっているか、そういった意味の変な人です。行きのバスは、みんな静かに乗っている人ばかりでしたが、帰りのバスは、大声で架空の話し相手と政治の話をしている人が乗っていました。正直、「うわ~」と思いましたが、私はいつもバスの運転手から見える席にしか乗らないし、ソーシャルディスタンスがあるので、ある意味安心でした。


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