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「心」と「お金」の悩みを軽くするファイナンシャルプランナーの青松光晴です。

 

人生の「夢・目標」は、人それぞれでしょう。

 

「起業して大金もちになって、大きな家に住んで外車を乗り回すんだ。」

というアメリカンドリームのような夢を目指す人もいれば、

「海外を自由気ままに旅行するんだ。」、

という人もいるでしょう。

あるいは

「看護師さんになって、患者さんを助けてあげたい。」

というように社会貢献したい方もいるでしょうし、

なかには、

「結婚して家族とともに、つつましやかに暮らしたい。」

という方もいるでしょう。

 

価値観は人それぞれですから、どんな「夢・目標」をもってもいいと思います。

(もちろん公共・公益性に反するものはNGですが・・・)

 

ここでよく考えてみましょう。

「なぜあなたはその「夢・目標」を達成したいのですか?」

 

もちろんそれに理由はなく、ただただそうしたいんだ、という方もいるでしょう。あるいは、「小さいとき俺をバカにしたあいつを見返したい」という、明確な動機をもっている人もいるかもしれません。

 

それはそれでいいのですが、よくよく考えると、実は本当の理由が心の奥底にあるのではないか、という気がします。

つまり、心の奥底で

満足感を得たい、

達成感を得たい、

感動を得たい

喜びを得たい

安定したい

・・・・

という欲求があるのではないか、ということです。

 

さらに深く掘り下げると、根源的に

幸せが得たい

という欲求があるのではないでしょうか?

 

なぜなら、どんなに「夢・目標」がかなっても、心が幸せを感じられなければ、意味がないからです。つまり、心で「幸せ」を感じたいから、「夢・目標」を目指す、ともいえます。

 

ここで皆さんに質問です。

 

「幸せ」とは何でしょうか?

 

あらためて聞かれると、即座に答えられる人は、少ないのでしょう。

 

広辞苑によれば、

”心が満ち足りていること”

としてます。

 

なんかわかったような、わからないような定義ですよね。

確かに今の「夢・目標」がかない、たとえば「大きな家を買って住んでいる」とか「起業して、10億円の資産を作った」とかいう状態になれば、「心は満ち足りる」状態にはなります。

 

ところが、それがいつまでも続くのであればいいのですが、世の中諸行無常であり、未来永劫に続くことはありません。たとえ続いたとしても、そのうちに、また何か物足りなくなってしまいます。

 

「「夢・目標」は達成したけど、なんか充足感が得られないんだよねえ」という人が、周囲にもいると思います。

 

そこで次の目標を設定して取り組むことになります。それはそれで望ましいのですが、いつも目標は達成できるとは限らず、そのうち「夢・目標」を追い求めることに、疲れてしまうことにもなりかねません。そして、いつまでたっても、「幸せ」を実感できないということになります。

 

では、どうすればいいのでしょうか?。

 

このようになる要因は、一つには、求めているもの、すなわち「幸せ」というものが、漠然としてつかみどころがないものであることにあると思われます。逆にこれがはっきりとしていれば、生きる方向性がみえてくるのではないか、と考えます。

 

では「幸せ」とはなんでしょうか?。

古来から、哲学者はじめ数えきれないほどの人々が論じてきましたことからもわかるとおり、おそらく答えはないのでしょう。したがって自分にとって、わかりやすく腹落ちできる考えをもってもらえれば思います。

 

ただしこれでは、「なあんだ、そんなことわかっているよ」と言われてしまいそうなので、私として、なるほどと思った概念を紹介します。

 

それはここまでたびたび紹介している、マックスウェル・モルツ博士のものです。

モルツ博士については、こちらの記事を参照ください。

https://ameblo.jp/kosei123-04/entry-12594084066.html

 

 

モルツ博士は、「幸せ」を次のように定義してます。

”幸せとは、人間が長時間にわたって、心地よく快適に物事を考えることができる心の状態である。”

”人間がほとんどの時間、楽しいことを考えていられる状態である。”

 

いかがでしょうか?

たしかに、「物事を心地よく考えられる心の状態」、あるいは「愉快な状態」のときは、高揚感もあり、幸せな心地ですよね。

別の表現でいうと、

「気持ちがのっている」「心が絶好調」の状態でしょうか。

 

幸せというと私などは、童話の「幸せの青い鳥」ではないですが、高尚でかつまた何かふわふわしたイメージをもちます。だからとらえどころがないのですが、この定義であれば実生活でも実感できますね。

 

おそらく原語の英語では、「幸せ」=「HAPPY」なので、

「HAPPY」=楽しい

ととらえているということもあるのでしょう。

そういう意味では、私たちの考える「幸せ」とは、若干イメージが異なっているかもしれません。

 

何はともあれ、この心の状態を心がけることが幸せにつながると考えると、日々の生活にも、なにがしかの方向性が見出しやすいと思います。

 

是非、実践してみてはいかがでしょうか?

 

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