今回の学びは、太陽光と身体の関係!です。




前回スルーした部分を詳しく学びましたのでご紹介します。




太陽光と身体の関係!


前回の記事では、太陽を浴びる事で、心をリフレッシュし、やる気が出てきたと言うお話でしたが、今回は太陽光を浴びる事による身体への作用をお話します。



代表的な作用としては、



・脳内でセロトニンが分泌される。

・身体の中で、ビタミンDが作られる。

・発汗作用により代謝が上がる。



脳は太陽光に含まれる、紫外線受ける事により、様々な影響を受ける事が分かっています。
※紫外線を浴びすぎると、有害な作用も有りますので注意も必要です。




太陽光と脳内のセロトニン!



セロトニンとは、脳内で作られる神経伝達物質の事です。(脳内ホルモン)



主な働きは、同じく神経伝達物質である、ドーパミンノルアドレナリン抑制制御になります。


ノルアドレナリン

〔意欲・活動性・積極性・思考力・集中力〕等が上がる効果がありますが、分泌過剰になると、〔攻撃性・イライラ・不安感〕等のマイナス効果も起こります。

 

ドーパミン

〔快楽・意欲・食欲・性欲・探求心〕等欲求力が高まりますが、過剰分泌になると〔幻覚・妄想〕につながりますし、快楽と関係しているため、繰り返し過剰に分泌されると、ギャンブル・買い物・アルコール・薬物など依存症を誘発する恐れもあります。




セロトニンの作用とは〔爽やか・冷静・覚醒〕等の心と身体を落ち着かせる働きになります。



逆に脳内のセロトニンか不足した場合に、〔不安障害・うつ病・ストレス疾患〕の症状が起こる場合があります。



しっかり朝起きて、活動を開始できていると言う状態は、セロトニンが働いているという事です。



セロトニンの分泌は、太陽光を浴びる事でスイッチが入ります。
ですから、朝太陽光を浴びるという行為は非常に重要なのです。



日中活動している間に作られたセロトニンですが、夜になるとメラトニンと言う物質に変化します。



メラトニンが増えると脈拍体温血圧などを低下させることで睡眠の準備が出来たと体が認識し、睡眠に向かわせる作用があります。



眠るという行為は〔癒す・記憶定着・ホルモンバランス調整〕等の、人の生活において非常に大切な物です。



脳内で作られるセロトニンの働きで、日中、夜間、両方のリズムを整えてくれているのです。



前回お話しした、心への作用にも関係してる事は、間違い無しですね!





※次は、脳ではなく、体への作用です!



太陽光と体内のビタミンD !



人体の骨や歯の生成に、必要なのがビタミンDです。



ビタミンDとは、骨の形成に必要なカルシウム吸収を促す血液中のカルシウム濃度を一定の濃度に保つ働きかあります。
※ビタミンDが不足すると、骨が弱くなります。



人は紫外線を浴びる事で、体内のビタミンDが生成されていますが、1日に必要とされているビタミンD摂取力の大半が、太陽光を浴びて作らなければいけません。



・太陽光から体内生成=70%
・食事等から摂取=30%



ビタミンDにはD2からD7の6種類ありますが、ビタミンの種類によって摂取出来るものと、生成しなけらばいけないものがある様です。




簡単に言うと、太陽の光を浴びると、体が丈夫になるという事ですね!




私が子供の頃は、毎日外で日が暮れる迄遊んでいましたが、時代と環境の変化もあり、子供も大人も外での活動機会が減少していますよね!




心と身体の為には、適度に太陽光を浴び、リフレッシュ&エネルギーチャージが、必要不可欠なのだと今回学びました。




あと、ついでに、太陽光を浴びると、発汗作用により代謝が上がる利点もあります。
新陳代謝が上がると、相互的に、身体に色々な効果がありますが、血流が良くなると言う事は、先ほどのセロトニンによる脳内変化、ビタミンDによる血中変化どちらにも、関係してきます。



※良い所ばかり書きましたが、次は紫外線の危険性について!




紫外線の危険性!




何事も適量というものがあり、過度な摂取はになります



太陽光に含まれる紫外線ですが、紫外線の成分も複数あり長年当たり過ぎると、DNAの修復機能が狂い、突然変異を起こすことがあるものも存在します。



それが元で、病気や体質変異、身体の機能低下につながってしまいます。



代表的に〔皮膚がん(悪性)・良性腫瘍・白内障・免疫力低下〕等。



過度な日光浴は、害になりますが、適度な太陽光の力は、人間に必要です。



地球上の生命体として、太陽光の下で生活する事は、自然な流れなのですが、進化の過程で人間は、体毛が失くなり、服を着て生活する様になり、他の動物に比べて、太陽光に対する耐性が、退化していると考える事ができます。



ですが、ほとんどの生物は、太陽光の影響下で誕生し、進化してきた事から、太陽光の力は、生命維持の為に、必要不可欠な物なのです!



1日に必要な日光浴時間は、15分~30分程でいいとされています。
休みの日等は、数分でもいいので太陽光を浴びる事をオススメします!




まとめ




・太陽光を浴びる事で、人間の最重要機関「」に刺激が与えられ、心と身体に大きな影響が与えられている!



・新陳代謝が上がり、ビタミンDが生成され、骨が丈夫になる!


・過度な日光浴は、害になる可能性もあるが、太陽光は、人間に必ず必要なもの!




明るくなって目覚める=活動する
暗くなって眠る=癒す



あたりまえの事ですが、古来から太陽によって作られた生活のリズムです、このリズムが崩れると自立神経の異常にもなります。



最後になりますが、太陽の力で、人生をより良いものに!




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