男性の育休取得率は何%? 2020年6月時点最新のデータとソースはこれ!
男性の育休関連のニュースでよく見る育休取得率。僕もブログで引用しようと思い、探してみたのですが、どこが出典元なのか案外覚えておらず、探すのに少し時間がかかってしまいました。
この記事では自分の忘備録も兼ねて、最新の育休取得率等のデータと、育休取得率はどこから引用されるのか、どのような数値なのかを紹介したいと思います。
なお、この記事では、記事執筆時(令和2年6月13日)に取得できる、最新のデータ(平成30年度版)を用いています。
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男性の育児休業取得率
2018年(平成30年)の男性の育児休業取得率は 6.16% です。
なお、「育休をとった男性」は
平成 28 年 10 月1日から平成 29 年9月 30 日までの1年間に配偶者が出産した男性の
うち、平成 30 年 10 月1日までに育児休業を開始した者(育児休業の申出をしている者
を含む。)
が対象となります。
女性の育児休業取得率はこちら
男性の育児休業の取得期間
2018年(平成30年)の育児休業取得期間は以下のとおりです。
24ヶ月以上 | 0.1% |
12月か月以上 | 1.8% |
6ヶ月以上 | 4.0% |
3ヶ月以上 | 7.0% |
1ヶ月以上 | 18.9% |
2週間以上 | 28.5% |
2週間未満 | 71.4% |
◯ヶ月以上の数値にはそれより長い期間の数値が含まれます。
期間別の割合については以下の図表を参照してください。
※女性の育児休業取得期間は以下のソースからご参照下さい。
ソースは雇用均等調査
これらのデータは、厚生労働省の雇用均等調査により調査されており、育児休業に関わるデータは、「事業所調査」から参照することができます。
雇用均等調査は5月末頃に速報が、7月末頃に確報が公表されるようです。
本記事の執筆は6月中旬ですが、コロナウイルスの影響で速報の公表が遅れており、平成31年・令和元年版がまだ公表されていません。
ブログの記事に最新情報が載っていると説得力がありますよね。
この記事にたどり着いた方にとって、この記事がお役に立てますように。
本記事のデータ及び図表の出典元
「雇用均等調査」(厚生労働省)(https://www.mhlw.go.jp/toukei/list/71-23c.html)(2020年6月15日に利用)