いまだジムニーの納期縮まらず

モノクロジムニー(フロント)

AUTOCARの記事でスズキ・ジムニーの納期、今も最大1年半というニュースを見て、「思い立ったが吉日」ということわざ通り、早めに注文しておいてよかったなとつくづく思いました。

私が新型ジムニーを注文したのは2018年9月でした。発売から約2ヶ月が経過していましたが、その時も納車は1年程度はみておいて下さいと言われました。その後年末にかけて1.5倍に増産というニュースがあり、結局のところ納車されたのが2019年6月でした。約9ヶ月待ちで納車されたことになります。

今にして思えば、それでもラッキーな部類だったんだなということです。その後納期はまたじわじわと延びて、いまだに約1年待ちという状況のようです。シエラに至っては1年半以上ということで、もやは天文学的な待ち時間になっています。

モノクロジムニー(リア)

記事にもありますが、ジムニーは本来数が出る車種ではないので、ただでさえ特殊なラダー向けの製造ラインを簡単には増設できないという事情があります。私もその考え方は間違っていないと思います。

なので、新型ジムニーを買いたい人は、1年待つ覚悟で買うしかないんだろうなと思います。また、どうしてもすぐ欲しい人は、色や仕様に妥協できるのであれば中古を狙うということもアリでしょう。ツートンでなければ好みの色も探せば見つかるだろうし、カスタム前提であれば新車で買う意味もあまりないのではないでしょうか。ただ、好みの色でMTとなると探すのが大変かもしれません。いかにジムニーと言えども、現代ではAT比率のほうが圧倒的に高い状況にあります。私もアイボリーで5MTの新古車を検討したこともありましたが、すぐに断念した経緯があります。

いずれにしても、異常な状態が常態化してしまっている新型ジムニーではありますが、未だに人気が衰えないということは、素直にスズキは歴史的な良い車を作ったんだな、という評価をしてよいのだろうと思うのです。

最後までお読みくださりありがとうございます。


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