2020年11月15日(日)
第45回エリザベス女王杯 (GⅠ)
阪神 芝右2,200m 18頭
今年は阪神2,200mで開催される。宝塚記念(GⅠ)のように馬場は渋っておらず、またHペースで進むことはないであろう。コースは同じでも質の違うレースになるはずだ。
道中緩みないペースになるのか、早めに捲る馬はいるのか、はたまた直線の末脚勝負か。牝馬GⅠだと、どういった展開になるのか楽しみだ。
本命◎センテリュオ
対抗○ラッキーライラック
単穴▲サトノガーネット
◎センテリュオ
昨年4着で、本レースに照準を当てたローテーションのセンテリュオを本命とした。前走のオールカマー(GⅡ)では、先に抜け出したカレンブーケドールをゴール前で差し切り初重賞制覇。後ろからはこの馬一頭で末脚が目立った。本レースと似ている中山2,200mということもポイントが高い。
このぐらいの距離の方が、前半ゆったりと入ることができ、最後の末脚が生きる。また今回もスローが見込まれ展開は合う。
○ラッキーライラック
今年の強い牝馬の一角。デムーロ騎手からルメール騎手への乗り替わりはプラスと考える。
近走のような先行して早めの競馬より、末脚を生かす競馬の方が持ち味が生きる。
大阪杯も先行したが内にいたおかげで、捲ることなく、直線での末脚が生きたと考えている。大外枠は気になるが、騎乗の手腕に期待だ。
▲サトノガーネット
前走の新潟記念(GⅢ)では最後方から上がり31.9秒の末脚で僅差の4着。小倉記念(GⅢ)でも2着にきており、牡馬相手に結果を残している。
展開待ちの一面もあるが、末脚の魅力に賭けたい。宝塚記念(GⅠ)でデニムアンドルビーが2着にきたイメージを持っている。