2020/10/22 ヤクルト0-6巨人 @明治神宮野球場 第19回戦 5勝12敗2分 11,644人 金久保優斗がデビュー!2回無失点の好投。
目次
スコア
巨人 103 000 200 R6 H8 E0
ヤクルト 000 000 000 R0 H4 E0
勝:サンチェス 負:吉田大喜(2勝7敗)
本塁打
ヤクルト:なし
巨人:松原、岡本
バッテリー
ヤクルト:吉田大喜、今野龍太、金久保優斗、長谷川宙輝、星知弥、寺島成輝‐中村悠平
巨人:サンチェス、高梨、ビエイラ‐炭谷
寸評
金久保優斗がデビュー!
2軍戦で好投が続いていた3年目右腕の金久保がついに1軍デビューを果たした。
4回のマウンドに上がると、先頭の炭谷にフルカウントから四球を出してしまう。しかし、そこから落ち着いて後続を切って取ると、5回のマウンドにも上がる。この回は一軍の主戦級である坂本や岡本、丸を打ち取り、圧巻のデビューを果たした。特に丸に対してはストレートで空振り三振を奪い、堂々と勝負できたことは大きな評価となっただろう。
将来はエースとして期待のかかる右腕だが、デビューまでの道のりは平たんではなかった。高校時代は3年時の選抜大会で218球を投げるなど注目を集めたが、プロ入りしてからすぐに右肘を手術。伸び盛りの時期に苦しいリハビリを重ねて、3年目にようやく才能が開花した。
2軍時代から金久保を見守っていた高津監督も、金久保の好投について「よく1軍で投げられるまできた」と絶賛。チームにとって残りは消化試合を残すのみであり、先発登板も視野に入ったか。未来のエース候補の野球人生は、まだスタートラインに立ったばかりである。
ヤクルト3番手はプロ初登板となる金久保優斗。2017年ドラフト5位で入団した3年目右腕。今季はファームで先発を中心に14試合に登板。上背から投げ下ろすスライダーやフォークが武器の若手有望株がついにベールを脱ぐ。https://t.co/qOKMgrlXcu #swallows pic.twitter.com/z2GLK4klhR
— ツバメinfo2 (@tsubame_info_2) October 22, 2020
金久保、ストライクゾーンで攻めていき、一軍の選手を相手に2回無失点。将来が楽しみなデビュー戦だった。#swallows pic.twitter.com/foeefcJxQM
— ツバメinfo2 (@tsubame_info_2) October 22, 2020
吉田大喜は3回途中KO…
前回2勝目をあげた吉田大喜は試合序盤からリズムを作れず、3回途中4失点でプロ最短KOとなった。
立ち上がりから制球に苦しみ、フルカウントに追い込んでから勝負球が外れてランナーを溜める展開。初回に43球を要したが、1失点に踏みとどまった。しかし、3回に先頭の松原に本塁打を浴びると、打撃タイトルを争っている岡本に一発を浴びてしまい、ここで降板。チームにとっても吉田にとっても、なんとも歯切れの悪いKO劇となってしまった。
打線は沈黙
得点力不足に悩む打線はこの日も沈黙し、完封負けを喫してしまった。
唯一のチャンスは4回。四球と2本のヒットで一死満塁の好機を作るが、中村、エスコバーと倒れてあっさりと攻撃を終わる。結局、その後チャンスらしいチャンスはなく、4安打完封負け。
主軸の村上は1安打、西浦は2安打と当たっているのだが、その後ろが続かない。打率1割前半の中村を6番に起用しているのもよく分からないし、エスコバーの出番も若手が奪っていかないといけない。
どこかチーム全体で得点機を決められないもどかしさを感じるような攻撃だった。
外部リンク
https://www.yakult-swallows.co.jp/game/result/2020102201
公示
登録
抹消
予告先発
2020/10/23 対中日 @神宮
ヤクルト:歳内宏明
中日:ロドリゲス
ファーム試合結果
ヤクルト4-2巨人
ルーキー大西広樹が6回1失点の好投。引退セレモニーを行った五十嵐亮太の花道を勝利で飾った。
https://www.yakult-swallows.co.jp/news/detail/25166
脚注
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2020/10/22
yoshi-kky