セドナでキャンプする方法を紹介

旅行

セドナでキャンプをしたい人、これからキャンプを検討している人、

「キャンプの手続きはどうやるの?必要なものはある?」

こういった疑問に答えます。

アメリカでキャンプすることはハードルが高いと思っている人が多いと思いますが、意外と簡単にできます。今回、セドナで1泊2日でキャンプをしてきましたので、その情報を紹介します。

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セドナでのキャンプできる場所

セドナは、他の国立公園と違って、キャンプできる場所が限られています。このため、予約も非常に取りにくくなっていますので、半年前以上からの予約をおすすめします。

また電気や水道はなく、道も狭いですので、RVではなく、テントでの宿泊をおすすめします。

セドナキャンプの予約サイトは、下記を使ってください。

Recreation.gov - Camping, Cabins, RVs, Permits, Passes & More
We're here to help you dream up your next trip, figure out the details, and reserve experiences at over 3,600 facilities and 103,000 individual sites across the...

おすすめは、Cave Spring CampとManzanitaです。

この2か所は、スライドロックの近くにあり、またキャンプサイト内に小さな川も流れているため、子供にはとてもおすすめです。

今回は、Cave Springに行ってきましたので、紹介します。

予約の方法

Manzanitaも同じ方法で予約できますよ。まずは、WEBサイトで日付を指定すると、10日間の予約状況が表示されます。

【A】と書いてある場所が、予約可能な日程です。
【R】は、予約済みの日程です。

もし、【FF】と記載がある場合は、早い者勝ちで宿泊できますよ、と言う意味です。

ただ、スタッフに聞くと、朝の6時半頃にくれば、入れるかもね?と言っていましたので、ほぼ諦めておいた方がいいでしょう。

5月から9月の週末に行く場合、半年前からの予約をおすすめします。平日は3か月前からでも空いています。

値段は1泊22ドルで、手数料を合わせて30ドルです。このくらいの値段なら、突然のキャンセルでもまだ諦めがつくので、早めに予約しておきましょう。

キャンセルは前日まで電話で可能で手数料10ドルです。また、日程を変更する場合も、手数料が10ドルかかります。

キャンプサイトに着いたら

Cave Spring Campの入り口は分かりにくいので見逃さないように注意してください。

横道に入ると、進入禁止のマークやFullの看板が付いていますが、無視して、そのまま進んでください。一般の人が入ってこないようにするための注意喚起です。

400mほど進むと、受付があります。

受付では、名前を伝えると、【車に表示するタグ】と【キャンプサイトに表示する看板】をくれます。

キャンプサイトには、石でできたテーブルとイスがありますが、座り心地はよくありませんので、自分たちでイスとテーブルを持参することをおすすめします。

キャンプファイヤーグリルは設置されていますが、網目は大きいので、肉を焼く場合は、別で細かい目の網を持っていくことをおすすめします。

残念ながら、セドナは山火事シーズンがあります。今回行った7月は、キャンプファイヤーはもちろん、チャコールの使用も禁止されていました。使用できる火は、プロパンのみでした。

ただし、9月に行ったときは、雨季になり、山火事シーズンも終わっています。キャンプファイヤーやグリルも使えました。個人的には、川遊びもキャンプファイヤーもできる9月が一番おすすめのシーズンですよ。

サイトの下は土になっていますので、少しフカフカしています。また、サイトの上の木が日差しを遮ってくれますので、暑くもなく、とても過ごしやすいですよ。

今回、残念ながらトイレの近くにサイトを取ってしまったため、少し香ばしい匂いがしてきましたので、出来るだけトイレから離れたサイトを予約することをおすすめします。夜は真っ暗ですので、トイレがある程度近いと便利なのですが。

トイレはポットン便所です。子供は落ちないように、トイレをしている間は、支えてあげてくださいね。臭いは、芳香剤が置いてあるトイレを使用してください。かなり強烈な臭いがしますので、事前に確認してから使用することをおすすめします。

また、トイレットペーパーはたくさん用意されていますので、心配ありません。

手を洗う場所はありません。

トイレの外には水道がありますが、飲み水専用と書いてます。

トイレから出てくる人は、手を洗っている人が多いですが、一応禁止されています。ペットボトルか容器にここで水を入れて、キャンプサイトまで持って帰ってから、手を洗ったりすることをおすすめします。

シャワーは、受付の場所に設置されており、別途お金を払えば使用可能です。

受付には、キャンプファイヤー用の薪など、キャンプに必要な道具は一通りそろっていますので、持ってくるものを忘れた場合は、一度寄ってみましょう。

キャンプサイト内には小川が流れていて、歩いて2分ほどで行くことができます。魚もいますので、小さな網とバケツは必須です。子供は大興奮だと思います。小川にイスを置いて、のんびり過ごしている人もいましたよ。

また、このサイトからスライドロックまで車で10分ほどですので、朝早く行くことができることも、このサイトがおすすめの理由の一つです。

まとめ

セドナのキャンプはテントがおすすめです。

RVは電気や水道がなく、道も狭いので、おすすめできません。30ドルと安いので、キャンセルを覚悟してでも半年以上前から予約しましょう。

キャンプファイヤーも水遊びもしたい人は、9月の上旬がベストシーズンです。

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