私は、医療者として働いており、今回コロナ対策に次亜塩素酸水が有効と表明されました。そこで医療者の感染対策でよく次亜塩素酸を使用するので、みなさんにわかりやすく本当に安全なのか説明したいと思います。
次亜塩素酸水とは何か
次亜塩素酸水とはまず何か。聞いたことある人以外と少ないのではないでしょうか。私も恥ずかしながら医療者になるまでは知りませんでした。
厚生労働省の定義によると
「除菌科の一種であり、塩酸または食塩水を電解することに得られる次亜塩素酸を主成分とする水溶液(薬機法により一部文字変更）」である。わが国では平成14年6月に、食品添加物として指定されており、使用基準及び成分規格が定められている。
となっています。
次亜塩素酸水は本当に安全か
一言でいうと安全です。しかし注意点。また買う際にも注意しなければいけません。
まず、よく似た名前の次亜塩素酸ナトリウムというものがあります。
これは名前は似ているが次亜塩素酸水とは全く別物です！！
次亜塩素酸ナトリウムは漂白剤として知られており、殺菌作用もありますが、刺激が強いので、まず消毒薬として使うのはやめましょう！
また、次亜塩素酸水を購入する際、いろいろな商品がヒットすると思います。
例えばこの2種類を見比べてみましょう。希釈濃度が違います。500ppmと1000ppm。
どっちにしても薄めるなら1000ppmのほうがお得そうだと感じますよね。
しかし、実はそこに落とし穴があります。次亜塩素酸水は高濃度であるほど、安定せず分離しやすいので、劣化がとても速いです。
もともと次亜塩素酸水はアルコールと比べても劣化が早く殺菌作用が落ちる時間が早いのに、安定しない高濃度で次亜塩素酸水を作成すると、気持ち的には消毒してる気分化もしれませんが、全く殺菌作用がないということに陥りかねません。
次亜塩素酸水はどこにでも使用していいの？
実は使用する際にも注意が必要です。
人体の口に入っても手に触れても特に問題はないとされている次亜塩素水ですが、金属製のものに吹きかけると錆びるという習性があります。
なので、金属製のものに使用するには注意が必要です。
アルコールと次亜塩素酸水どっちがいいの？
結論をいうとどっちでもいいですし、扱いが簡単なアルコールのほうが
私はおすすめです。
筆者おすすめの商品
現在はコロナの影響でとても手に入りにくい商品です。
この商品は子持ちの方は知っているのではないでしょうか？高いアルコール度数ですぐアルコールが蒸発するため、食べ物にかけてもいいし、赤ちゃんのおもちゃの殺菌にもいいとして知られています。アルコールがすぐ蒸発するため肌にも優しく安全なのでおすすめです。
これはAmazon限定の次亜塩素酸水です。濃度も100ppmと実用的でしかも2本セットで2000円です。
おそらく、コロナウイルス対策で次亜塩素酸水が有効と表明したので、すぐ売り切れる可能性あるので、お早めに！！
さて、今回はコロナウイルス対策で使用可能になった次亜塩素酸水について紹介させていただきました！
最後までありがとうございました。
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