この記事の内容は、様々な資料をもとに書かれています。

 

内容の中には一部ないしは全体を通して、資料に基づく偏見や誤りがある可能性があります。また、筆者自身による偏見や誤りがある可能性も当然否定できません。

 

できる限り公平かつ事実に基づいて記事を書きたいと考えていますが、この点を踏まえていただけましたら幸いです。

 

今回は動画で見る歴史シリーズです。第11回は南アジアです。

 

 

 

 

はじめに

 

今回は中東に続いて南アジアの動画を紹介します。ヨーロッパから少しずつ東に向かってきましたが、古くは仏教の伝来ということで日本で知られていましたが、翻ってインドの独立運動に大日本帝国が協力するなど、歴史的に見ても日印関係は興味深いものと思います。

 

Ollie Bye : part 1

 

The History of India: Every Year
2016/05/17
Ollie Bye

 

 

インダス文明から現代までのインドの歴史です。マウリヤ朝の統一や西北部を支配したクシャーナ朝、北インドを統一したグプタ朝、イスラム王朝が続き、ムガール帝国が興隆した後、イギリスによるインドの植民地化と続きます。

 

東インド会社によるインドへの圧制は当時のイギリスのフォックス派によって批判されている資料を読んでみましたが、インド植民地化の方法は現在まで続くイギリスの政治にもまだ生き残り続けている部分があるように思えます。

 

Ollie Byeはインドの歴史に非常に詳しいです。

 

 

Ollie Bye : part 2

 

A New History of India: Every Year
2018/03/18
Ollie Bye

 

 

新しいバージョンのもの。主要国家に焦点を当て、支配者が変わっていく様子もわかります。植民地政策以前は、ヨーロッパの主要国家がインドの港町を建設し、紛争を繰り返しましたが、イギリスがフランスに勝利したことで、イギリス東インド会社による独占的なインド貿易と支配が繰り広げられます。

 

Ollie Bye : South Asia

 

The History of South Asia: Every Year
2017/02/22
Ollie Bye

 

 

インドを中心に更にパキスタンとアフガニスタン、イラン、チベット地域までを含めたより広域な動画となっています。

 

Ollie Bye : India and Pakistan

 

The Creation of India and Pakistan: Every Day
2017/01/18
Ollie Bye

 

 

イギリスからの独立後の、インド連邦からイスラム教徒が多い地域がパキスタンとして分離独立していきます。パキスタンから更に東パキスタンが独立し、バングラディシュとなります。

 

まとめ

 

チャンドラ・ボースを支援し、史上最悪とも言われるインパール作戦を行った日本ですが、現在もインドは戦略的にも重要な友好国となっています。

 

18世紀後半にイギリスの政治家エドマンド・バークによって書かれた東インド会社による植民地化のプロセスなどはイギリスのインド支配を知る手がかりとして非常に刺激的です。

 

今後はこういった資料についても紹介できればと思っています。

 

さいごの一言

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。ご感想などありましたら、気軽にコメントください。

 

 

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