【家族史】不妊治療　②　

 

 

     おばさん化一直線だった４０代。
     美意識の種を植えた５０代。
     美意識が開花していく道のりを
     本音でお届けします。

 

 

【家族史】シリーズでお届けしています。

 

結婚して、

いきなりぶつかった壁。

 

 

自分が不妊治療をするなんて

夢にも思いませんでした。

 

不妊治療 ①

 

 

 

 

始めて経験する

不妊治療は

想像以上に苦痛で、

心身共に、

やさぐれ始めた私は、

 

志半ばで

不妊治療をやめてしまいました。

 

 

 

 

これで、

子供ができないのかな、

ぼんやりと思っていました。

 

 

そのぼんやりが、

年月が経つほどに、

 

本当に

子供できないかも、

になり、

 

 

子供が

出来る気がしないに

変わり、

 

 

そのうち、

 

 

どうして、

自分だけが子供が出来ないんだろう、

毎日、毎日、

そのことで頭がいっぱいになりました。

 

 

私だけ、

何で？

 

 

何に対してかわかりませんが、

とても悔しかった記憶があります。

 

 

 

 

 

 

私は、

なぜ子供を欲しがっているのか？

 

 

 

ずっと、

考えていても、

中々答えはでず、

 

 

ある日、

ふと、

 

 

これまで、

私は、

望んで手に入らなかった

経験がないことに

気づきました。

 

 

 

本当に、

突然、

このことに

気づくのでした。

 

 

高校進学、

短大進学、

就職は苦労しましたが、

何とかなりました。

 

 

彼氏がいなくて

困ることもなく、

 

 

友達もたくさんいて、

 

 

あまり多くは語れませんが、

お金をたくさん持っている方々が

周りに居て、

贅沢三昧の

波にもちゃんと乗り、

 

 

 

恋愛で傷つくこともあったけど、

また新しい恋愛が訪れる。

 

 

 

適齢期に結婚も出来て、

 

 

 

挫折なしの人生を

歩んでいました。

 

 

 

 

そんな、

私が、

不妊。

 

 

私は、

子供が欲しいのではなく、

妊娠がしたかったのです。

 

 

私が、

中々できず、

苦労したのが、

妊娠でした。

 

 

これまで、

望んで手に入らなかった

ものがなかった私。

 

私は、

人よりついている、

運がいい、

そのくらい、

自分の人生設計に

満足していました。

 

 

人に羨ましがられることはあっても、

人を羨ましがることはない、

と、

根拠のない自信に満ち溢れていました。

 

 

 

そんな、

私が、

妊娠したくても

中々できない。

 

 

子供が欲しいから、

妊娠したい、のではなく、

私にできないことが

ある、ということを

認めたくなかったから

妊娠をしたかったのです。

 

 

 

自分の

そんな性格のクセで

妊娠する、ということに

執着していたのだと

気づいたのでした。

 

 

もちろん、

結婚したので、

子供は欲しい、と

いう気持ちもありました。

 

 

でも、

それ以上に、

自分が挫折することが

たまらなく嫌で、

 

 

 

自分に

出来ないことがある、

ということを

つきつけられた

現実を認めたくなくて、

 

妊娠する、ことに

執着してしまっていました。

 

 

自分が、

悩んでいる本質を

知ると、

一気に悩みが

解決します。

 

悩まなくなります。

 

 

 

 

子供が欲しくて

たまらないから、

妊娠がしたい、

という本質だったら、

もっと

現実的に

不妊治療を

頑張っていたと思います。

 

 

子供がほしい、というのが

目的だから。

 

 

でも、

自分の挫折が嫌、

という本質が

わかれば、

不妊＝挫折という

式を外してあげれば

解決します。

 

 

 

不妊＝〇〇、

挫折の部分を

何かに置き換えます。

 

 

不妊＝自由、

不妊＝充電期間

・・・

何でもいいんです。

 

 

私は、

この式を手に入れた

お陰で、

これを機に

不妊で悩まなくなりました。

 

 

ちなみに

私が辿り着いた式は

 

 

不妊＝語れる人生経験が増えた

でした。

 

 

 

 

不妊という課題を

背負い、

これから、

生きていく。

 

 

これまでにない、

自分の生活が始まる。

 

 

なぜか、

そんな気がして、

ドキドキしたのを覚えています。

 

 

不幸な女性、

ではなく、

不妊と言う経験を

手に入れた女性。

 

 

これから、

不妊と共に歩み、

妊娠出来る日がきたら、

きっと

ブログなどで

人生経験の１つとして

語れる。

 

 

 

これまで、

人に言えないような

経験はありますが、

特に、

人に語れる、

経験をしていない、と

思っていた私。

 

 

 

不妊生活は、

きっと

語れる人生経験になり、

誰かの

役に立てるかもしれない、

 

 

 

不妊は悪くない。

 

人生経験が増えたんだ。

 

 

す～っと悩みがなくなり、

むしろ、

ドキドキしました。

 

 

 

 

 

なぜ、

辛いのか、

なぜ、

そんなに悩んでいるのか、

なぜ、

忘れられないのか、

 

の

本質を探ってみて下さい。

 

 

あなたも、

明日から、

悩みが

手放せるかもしれません。

 

 

今の

私を形成した

家族史ストーリー

不妊について２話に渡って

お届け致しました。

 

 

 

 

 

 

 

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