ラストアイドル「愛を知る」選抜オーディション 時の、メンバーの歌唱力の考察 | 時代はラスアイ! ラストアイドル 箱推しブログ

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普段、立派ながらもドSな方々の指導を受け、日々進化・成長と遂げている実力派アイドルグループ 『 ラストアイドル 』 の良い所を、
主に心理学的観点から考察して綴るブログ。厳しい言葉、文句ほぼなし「褒め、励まし8割。注文2割。」のスタンスで。

ジャイアントキリング大好き、げこくジョーです。

2回目3回目と、非選抜、そして選抜メンバーの人となり、セルフプロデュース力をメインに触れて行きました。
4回目の今回から2~3回ほど。メンバーの歌唱力について考察をしていきたいと思います。
題材は、こちら。「 ラストアイドル 選抜オーディション 全メンバー 」です。

この動画は、実に興味深く拝見させていただきました。
4回目にして初めて素性を明かしますが。
私はブラスバンド、篠原さん同様に吹奏楽部の出身です。ですので音楽の素養は若干ですが持っています。

吹奏楽には「コンクール」があります。金賞、銀賞、銅賞の結果が与えられます。
なお、金賞の場合は結果発表の時に『金賞』と読まずに『ゴールド金賞』と読みます。
なぜならば「きんしょう」と「ぎんしょう」は、濁点がつくかつかないか、そして結果が『天国と地獄』だから。
「きんしょう」と読まれると「アレ?今"きん"って言った?"ぎん"って言った?」となりますが。
『ゴールド金賞』であれば。"ゴ"の字を聴けば「やったー!!」とすぐに歓喜できるからです。

閑話休題。
この動画でそういう『ゴールド金賞』をあげてもいいメンバーを、自分も審査員になったつもりで独断と偏見で選んでみました。
なお、審査に当たっては動画は観ていません。歌声を聴いただけです。
私の審査基準は3点。1.出だしの慎重さ、音程の正確さ。2.道中(AメロBメロ)の安定度、フラつき加減。3.サビの歌唱力。です。
オーディションの順番で発表します。 『 ゴールド金賞 』。

1番、阿部菜々実さん
5番、米田みいなさん
9番、籾山ひめりさん
10番、町田穂花さん
16番、
木﨑千聖さん

21番、安田愛里さん
24番、橋本桃呼さん
25番、大森莉緒さん
32番、山本愛梨さん
34番、小澤愛実さん
38番、長月翠さん 以上11名です。

41名なので、いい配分かと。
中でも、ほぼ満点評価していいと思ったのが、阿部さん、米田さん、橋本さん、長月さんです。
この4名が、今現在の「歌ウマトップ4」かと。
阿部さん以外の3名も、唄のオーディションに関してはどんどん、自分の音域とは少し違う曲にチャレンジし。
「これまでとは違う自分の一面」をアピールしてみてもいいくらいの余裕がある方々
だと思います。

かなりいい線で惜しかったのが
13番、岡村茉奈さん
15番、栗田麻央さん
17番、岩間妃南子さん
19番、西村歩乃果さん
28番、畑美紗起さん
39番、相澤瑠香さん ですね。
岡村さんはAメロのほんのちょっとのフラつき、西村さんはサビの最後でピッチが下がったことが減点材料。畑さんは飛んでなければゴールド金賞です。
あと特に15~17番の3名は迷いました。ほんのわずかの差です。
相澤さんはゴールド金賞にしてもいいと思うんですが、前の長月さんを聴いた直後だったことで、少々詰めの甘さが観えてしまったからかもしれません。

歌唱オーディションは、もしかするとF1とかの「カーレースの予選」に似ているかもしれません。たとえ話をしてみます。
池松さんが車がお好きで、マニュアル車をお持ちだというので。池松さんの唄い方をドライビングにたとえます。
まず、スタートですが、アクセルふかしすぎのきらいが。もう少々丁寧なアクセルワークで行けばよかったかと。
道中(Aメロ、Bメロ)も速度オーバーペースぎみですね。バックストレート(サビ)でコーン!と飛ばしきれませんでした。

今回、動画を聴くにあたって。出だしがフラフラしていた方は、すぐ次の方に飛びました。申し訳ございません。
出だし、スタートがそろりと丁寧だと「サビまで聴いてみよう!」という気になります
阿部さんの『サイレントマジョリティ』がまさにそうです。引き込まれました。意外とむずかしいんですよね。「制御してスタートする」のって。

これは私の個人的意見ですが。曲を選ぶにあたって、重要だと思われる点は3点。

1.「唄いたい曲」ではなく、自分の声の音域にマッチした曲を選ぶ。
 長月さんをご参考に。彼女はカーレースの予選に例えると、「タイヤが一番グリップする」所を如何なく使っています。

2.抜群の歌唱力のあるアーティストの曲はなるべく避ける。
 米田さんくらいに、MISIAを唄い切る自信のある方は別ですが。通常歌唱力がズバ抜けたアーティストの曲を唄うと、必然、原曲の歌手とも比較をされてしまうことになります。
最後の3点目はとっておきですが。
3.『サビあたま』の曲を選ぶ。
 先ほども言いました通り。唄い出しは意外に難しいのです。
 オーディションの印象があらかた決まってしまいますし。基本そろりと1コーナー(Aメロあたま)に入らなければいけないので。
 そのためには「バックストレートを流してから、エンジンブレーキをかけて1コーナー突入」となると、唄いやすいのかなぁ?という気がします。
まず最初にサビをしっかり唄い切ると、程よく力も抜けてAメロに行けますし。
 長月さんの『青い珊瑚礁』、米田さんの『オルフェンズの涙』、大森さんの『残酷な天使のテーゼ』etc.
 皆さん、サビをカーン!と唄って一度エンジンをしっかり回してから、そろりと1コーナー(Aメロあたま)に入ってますよね。

この3点はラストアイドルのみならず。誰もの「どの歌唱オーディションでも応用できる必勝法的考え方」、かもしれません。
ご参考までに。
オーディションは、10人聴けば、10通りの感想があります。
ですので、この評価はあくまでの私の主観によるもので。誰ぞと討論激論したいわけではありませんので。
その辺はこのブログ、皆様にはなにとぞ温かい目でお読みいただき、反論等は平にご容赦頂けるとありがたいです

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