自然療法の美容液をサンプルで送っていただきました❤️
今注目されている「幹細胞培養液」のバイオの力ではなく、
古代ローマの「ガレノス製剤学」に基づいたオーガニックセラム💕
コラーゲンやヒアルロン酸の産生力が蘇り、
小顔になったりシワが少なくなったり、
アンチエイジングのパワーがあるようです✨
今日は、その美容液に因んだ「ガレノス製剤」をまとめます♡
ガレノスはローマ帝国時代の医師、ギリシャ生まれ。
外科手術も相当担当したようで、医学の父ヒポクラテスを凌ぐ業績を残され、
ルネサンス時代まで名の残る名医として後世に語り継がれていきました❣️
トルコに残っているガレノス像😊
医療のシンボルの「蛇杖」もバッチリ❗️
ヒポクラテスが提唱した「4体液説」というハーブの処方で考える説を
ガレノスは発展させました。
ガレノスは植物(ハーブ)を、「熱/冷/乾/湿」の4つの性質にカテゴライズして、
処方し、人間のバランスを整える治療を考えていきます。
500種類以上のハーブを活用していったそうです^ ^
ガレノスは現代でも通用するハーブ製剤を開発し、
その製剤技法が「ガレノス製剤」と呼ばれ、
ヨーロッパに多く存在するエルボルステリ(自然療法薬局)で
販売されています💕
「フィトアロマテラピー・エッセンシャル処方集」という著書の中で、
ガレノス製剤とは、
「薬効を持つ物質を変容させて、生物を採取しやすくし、
診断に沿う病気の治療と予防のために最適な剤型に調剤する技術と手法のこと」
とされています。
「ガレノス製剤」の材料には、精油、植物油、浸出油、チンキ剤、
芳香蒸留水、植物粉末などがあります。
有名なのが「コールドクリーム」😊
クリームに含まれていた水分が皮膚に塗布した後に蒸発して
冷たく感じるクリームだったのが由来になっているそうです‼️
現代の冷シップみたいですね✨
ガレノスのコールドクリームは、
バラのツボミを浸しておいたオリーブオイルに、日光にさらした木蝋を溶かし、
水を加えて攪拌して固まらせます。蝋が乳化剤なんですね。
現代でも、フランスのエルボルステリでは、処方が継続されています💕
化学的な乳化剤も使われず、植物油、蜜蝋、ハーブを中心に製造しています😊
こんなナチュラルなモノが現代のヒト由来の幹細胞培養液に匹敵したら凄いです‼️
古代の処方が近代に通じる「自然療法」☀️
また、報告します^ ^