土曜日はオンライン朗読会でした。



コロナ禍の今だから始まった一つの楽しみになっています。




読んだ作品は、

今回もまたまた「益田ミリ」さんの作品〜



・「言えないコトバ』の中から

「親からもらった大事なカラダ」

 集英社



この本は、益田ミリさんが言いずらい言葉や、言えない言葉を面白おかしくまとめてあります。



「親からもらった大事なカラダ」は、この中の一つです。




益田ミリさんは、高校生の時から、

ピアスの穴を開けるのは、親からもらった大事なカラダに傷をつけてしまうことになるから開けない!とずっと思っていた。


しかし、あることをキッカケにそれが崩れ去ったとか


その結果、「親からもらった大事なカラダ」と言うのは、簡単に言うものではない。と言っています。


 


その他の言えないコトバ→

お水のことを、「おひや」ください!と言えない。



これ、分かります〜

私も「おひや」ください!とは言った事がないですねー




そして

私の言いずらい言葉は何だろう?と考えてみました。



ありました!

旦那さんのことです。

外で「夫」となかなか言いずらいんですー

どうしても「主人」と言ってしまい、「夫」と言うときは、よし言うぞー

と構えて言う感じになってしまいます(笑)

変ですね〜

 






とにかく「益田ミリ」愛が止まらない〜





もう、益田ミリさんのエッセイは本当に楽しくて、漫画チックに書かれていて、一人でケラケラ笑いながら読むことが多いです。




そして、短編マンガが載っていて、これも最高に面白いのです^ - ^






「おとな小学生」に載っているマンガ→

子供の頃の思い出の一つ。

公園の砂場を掘ると地球の裏側に行けると信じていたと。


そういえば、私も子供の頃、いつか魔法使いになれると信じていて、いつも「えい!」と魔法の練習をしていたものでした。

子供の純粋さって可愛いです〜

いつから、こんな大人になってしまったのか(笑)






過去にブログで紹介した益田ミリさんの

「永遠のおでかけ」は、

お父さんの病気が発覚してからの病院での思い出、亡くなった後の悲しみや、後悔の数々、自分と重なるところもありダブらせながら大事に読みました。

悲しい話なんですが、これもユニークに書かれていたりする所もあるんです^ - ^

こんな悲しい時なのに、こんな事考えてるの?とか。








今回のオンライン朗読会、

みなさん素晴らしい朗読で、十人十色と言いますが、参加者10人がそれぞれの個性で、それぞれのジャンルで、とても勉強になりました。


今まで私が触れなかった講談や狂言の世界も見れて、もっと世界を広げないといけないと思ったのでした。





おまけ



今日、初めて知った花の名前があります^ - ^


歩道の植え込みに絡んで咲いているお花。

時々見かけます。




しかし、

かわいそうな名前でした〜〜


ヘクソカズラ」(屁糞葛)だそうで


オナラの匂い、

便の匂いがするそう。


植物が自分の身を守る為の害虫よけだそうです。


万葉集にもクソカズラの名前が使われて登場しているそうです。



「そうきょうに  延ひおほとれる屎葛 絶ゆることなく 宮仕えせむ」 高宮王




花言葉には、「誤解をときたい」など。


面白いー


うーん😁