モラハラ夫に捕まるな!私が思う良き夫10か条

今回は、私の個人的な経験から、私が思う「良き夫10か条」について語ってみたいと思います。あくまで私見なので、ご参考程度に~☆

1. 妻の人格を尊重してくれる

モラハラ前夫は、私が東京に遊びに行くと言えば「お前まだ東京に憧れ持ってるの?(ダサイ)」と言ってきたり、海外旅行に行きたいと私が言っても「俺は興味ない」の一点張りでした。自分が好きではない、やりたくないことはやらない人でした。そして彼の感性に合わないことはバカにするような態度を出す人でした。たまには私のやりたいことを優先したり、譲るという気持ちはないのかな?と常々思っていましたが、そういうことは稀でした。稀に譲ってくれたと思えば、それにかかった金額をしっかり覚えていて、いつまでもネチネチ「これに〇万かかったことを俺は忘れないからな!」と事あるごとに持ち出すタイプでした。とにかく自分の価値観が正しいと思っている人だったんです。

そりゃあ人間、自分の考えが正しいと思いがちですが、意見が食い違ったなら、パートナーの考えについても寄り添って考えてみようとか、理解しようと努めるとか、そういう気持ちが必要だと思うんです。

前夫は喧嘩になると心のシャッターが閉まるタイプなのでロクに話し合いもできなかったし、やれ「言い方が気に入らないから話したくない」だの「俺たちはダメだね。合わないね」だの言って早々に諦めだすし、合意できるところから合意したり、お互いの気持ちを理解し合って、妥協案を見出すみたいなことができませんでした。

自分の気持ちや考えをゴリ押ししてくる人だったので、融通が利く私のほうが折れて、「わかったよ」「じゃあ私がこういうとこ直すよ」みたいに言いくるめられてしまうことがしばしばでした。

現夫とはどうかと言うと、喧嘩になった場合は、お互いの言い分をきちんと話して、理解できるところは理解し、うまく理解し合えない部分は丁寧になぜそう思うか、なぜそういうことをしたか、ということをよくよく話し合い、じゃあこれからどうしようか、という建設的な話し合いになります。

・・・ちなみに話はずれますが、言語的な問題で「言った言わない」の喧嘩はよく起きますので、国際カップルのコミュニケーションは本当に大事だし丁寧に行う必要がありますね。

2. 家事・育児は「手伝う」のではなく、2人でするものという意識を持っている

前夫は、「俺は家事をやってるほうだ」的な言動をする人でしたね。
いや、相対評価とかいらないのよ。
まぁ確かに、そこまで夫婦間で不公平な分担ではなかったけども。私たちは共働きだったので、同居していた義母に毎日の夕飯の支度やお洗濯(一部)、お風呂掃除をしてもらっていました。そのせいか、「お前は妻として家事がしっかりこなせてない」「母親にはまだなれない(子作りはまだできない)」と言われ続け、辛かったです。義母とは仲も良かったし、「貴方たちが外でお金を稼いできて、私は家事で支えるからねー」と言ってもらっていたのに。なぜそんなことを言われなければいけないのか、さっぱり分かりませんでした。こういう前夫の発言の背景には、「妻や母親たるものは(俺の母親のように)家事がしっかりこなせるべきなのだ」という古い価値観があったと思います。それも、完全に自分のことは棚に上げて、です。

現夫とは、家事は自然に、気付いた方がやったり、私が洗濯物を干していれば手伝いに入ってくれたり、良い感じです。部屋とかトイレを「汚くなってきた」と感じるタイミングが彼の方が遅いのはありますけどねー・・・笑 あとお風呂や洗面所の排水溝の掃除はあまりやってくれないかも。でも料理を頑張ってもらっているぶん、私が気付きやすいところは私がやるようにしていますね。

育児に関しては「君は仕事を忘れないうちに復帰して。僕が子供の面倒を見るから」と言ってくれています。これは、実際どうなるのか?まだ産まれていないので、これからのお楽しみですが、頼もしい言葉です!!

3. 昭和の妻像を押し付けてこない

モラハラ前夫は、食事中、にっこり笑顔で「おかわり」と言って茶碗を私に差し出すタイプでした。悪気はないんでしょうけど、もうこういうタイプとお付き合いするのはまっぴらごめんです。これが習慣になったら大変ですから。断ったらきっと勝手に悲しんで、恨まれて、厄介ですしね。昭和の妻像を押し付けないでほしい。

現夫はおかわりがほしかったら「まだごはん(またはおかず)ある?」と確認して、「あるよ」と言えば自分でよそいに行きます。私だってゆっくり食べたいですしね。こうでなくっちゃ。

4. 人としての思いやりがある

モラハラ前夫は、普段から私が外出先で猫背で歩いていると肩を持って「姿勢正しくして!」って直してくる人でした。別にそれは良かったんですけど。ある日私がお腹が痛くてお腹をさすっていたら、それを見た夫に「それ、恰好が悪いからやめた方がいいよ」って言われたんです。どう思います?

・まず人として心配して?
・私はあなたのアクセサリーじゃない。

って思いますよね。

現夫は私のちょっとした表情や言動に敏感で、「今何か考えてるでしょう?りっかの頭のCPUがブーーーンって鳴ってるのが聞こえるよ」とか、
私が調子悪そうにしていれば「大丈夫?」という声かけを自然にできる人です。男の人にしては察する能力が高すぎて私もびっくりします。
時々、説明したくないことまで説明させられて少し面倒ですけどね(苦笑)!
今何を考えていたか、しつこく聞かれるので・・・。

5. 料理ができる

掃除って、一週間に一回でもいいじゃないですか(人によるんでしょうけど)。洗濯も、まぁ洗濯機の容量がそこそこ大きくて、乾燥機があればけっこう手間は減らせると思います。でも料理は、(休みの日は)1日3回作らなきゃいけないわけです。料理は一番手間のかかる家事だと私は思っています。これを、夫に「できない」「苦手」みたいな理由で拒否されていたのが前の結婚でした。「キッチンのことはお前に任せた」なんて言って、キッチン周りの家事はしてくれなかったですね。掃除はしてくれましたけど。

でも現夫は鼻歌歌いながらセンスよく料理してくれちゃう。食器洗いも「ぼくがするから置いておいていいよ」とか言われちゃう。もうこの差にビックリです。なんなの一体!(嬉しい悲鳴)

夫が家計の半分を払ってくれていたときは一日交替で料理して、食器洗いは作ってない方がするというルールでしたけどね。今の状況になったのは彼が専業主夫になってからです。

なんにしても料理ができる夫は最高です!!

現夫は掃除はあまり進んでしてくれないですけど(苦笑)、頻度が少ないので、大体私のほうで済ませたり、色々なところを掃除したいときは頼めば夫もやってくれますしね。たまたまお互いの適正・好みに合った家事分担ができているっていう面もあるのかも。

6. ありのままの妻を愛してくれる

これについては別記事でまとめましたのでそちらを参照ください。

7. 「ありがとう」と「ごめん」が言える

現夫とは、どんな小さなことでも、相手が何かしてくれたら「ありがとう」を言うようにしています。料理を作ってくれたら「いただきます」の前に「ありがとう」って言います。食器洗いをしてくれたら「ありがとう」って言います。
こういうのって大事ですね。夫が自然と「ありがとう」って言ってくれるので、
私も習慣にできた感じです。やっぱり関係が良くなりますよ。

「ごめん」は時に言うのが難しいときもあります。
自分では悪いことをしたと思っていないのになぜか相手を怒らせた、というときもありますからね。でも問題を切り分けて、言いすぎちゃったな、とか、
相手がそう感じたんだったら、悪かったなという意味で、謝れるところは
「ごめん」って言えるとやっぱりスムーズに仲直りできますよね。

この2つは良い夫婦関係に欠かせないワードだと思います。

8. 彼女、妻に分かりやすい愛情表現をする

前夫に私から「愛してるよ」って言っても即答がなかったりしました。
「何?私のこと好きじゃないわけ?」って聞くと「好きじゃなかったら結婚しないよ」としか返してくれませんでした。愛情不足を感じて不安になりましたよ。何がいけないんだろうと疑心暗鬼。

その点、現夫は手を握る、ハグする、肩を抱く、後ろ頭にキスをする、今日もきれいだねと言葉に出す。
こうされると女は輝きます!
私は愛されている、私はありのままの私でいいのだと実感できます!そして自分に自信が湧きます。

そしてこういう愛情表現は妻からも夫に積極的にするべきですね!
夫もそう感じたいはずですから。

9. 妻の成長を後押ししてくれる

これについては別記事でまとめましたのでそちらを参照ください。

10. 誠実性が高い

夫は物心がついた頃に両親が離婚したことで、精神的にとても傷ついたそうです。そのことがあって、「自分は結婚で失敗したくない」「子供ができてから離婚することは絶対にしたくない」という人です。そのためか、付き合っているときから、「浮気に走りたくなるくらい僕への気持ちがなくなったなら、浮気する前に教えてほしい」「そもそも、僕たちの関係に問題が起きたら、早め早めにきちんとコミュニケーションを取って、解決するために動くべきだ」という人です。とても誠実な人だと思いましたね。これなら浮気の心配もしなくて良いと思いました。

付き合うときに私が「日本にいる間だけ楽しめればいい彼女がほしいだけなら、付き合わないよ。将来を考えるお付き合いをするのなら付き合う。」と確認したときも、怯まずに「僕も今は、将来を考えられる人とお付き合いしたいと思っているよ」と答えてくれた人です。

・・・それに引き換え前夫は、付き合い始めて私の両親に呼び出されたとき(食事がてら挨拶ということで)、「娘とはゆくゆくは結婚を考えているの?」と両親に質問された際に「そのつもりです」とか答えてたくせに、あとで2人になって「あれ、嬉しかったなぁ^^」って私が言ったら「ま、口で言うだけならタダだからな」って言った軽薄男です。

他にも、詳細は語りませんがお付き合いの序盤に不誠実な行いはありました。
本当になんでこんな人とそのまま付き合い続けて結婚までしてしまったのか、馬鹿だったなと思うのですが、当時は「両想いになることは稀だから、この人と別れたら次の婚期はいつになるかわからない」とか「母と同じように、最初の彼氏と結婚したい」「私はそこまで可愛くはないから、彼氏から『二番目にいいと思った子』という扱いをされても仕方ない」「早く結婚して若いママになりたい」などと考えていましたね。

あと秘密の社内恋愛だったので、仲の良い会社の友人にも、お付き合いの過程であったことなどを相談できる状況にありませんでした。せめて地元の友達には、正直に相談するべきでしたねぇ。自分がこんな扱いを受けたとか、言うのも恥ずかしくてあまり相談しなかったんではないかと思います。あとは結局当時の私が「彼を好き」という気持ちが強くて、批判されたくなかったのだと思います。
その結果、結婚後に関係がいよいよおかしくなってきてから友達に相談して、彼の私に対する扱いが酷いことにようやく気付くことになったのですが・・・。

このブログを読んでいる読者様には、私の経験からヤバそうな男性の特徴を知って、早めに逃げて頂きたいです。切実に。

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