仕事の悩み

「残業して当たり前」の会社はおかしいです。【あなたが取るべき行動】

こんにちは!おとけいです。

「残業して当たり前」の会社はおかしいです。【あなたが取るべき行動】というテーマで書いていきます。

残業が多くて悩む人
残業が多くて悩む人
いつも残業が多くて帰りが遅い。。

残業することが当たり前になってしまっているけど、一般的にはどうなんだろう。

おとけい
おとけい
昔は残業して当たり前の風潮が少なからずありましたが、ここ数年で残業の規制はかなり厳しくなってきています。

あなたの残業が全く変わっていないようであれば、要注意です。

国の方針も含めて解説します。

この記事ではこんな疑問にお答えします!

本記事の内容!

  • 残業が多いおかしい会社といわれる「一般的な基準」
  • 残業が多い会社の「やばい特徴」
  • 残業を無くすための「取るべき行動」

残業が多いと悩んでいる方へ、是非参考にしてください!

「自分は残業多すぎなんじゃないか?」ふと考えることありますよね。

「純粋に自分の仕事が遅いのか」、「そもそも会社が一人一人の負荷を考慮せず残業への意識が低い」のか。

ほとんどの場合が後者です。

結論から言うと今の情勢の中で残業の改善に動いていない会社は「かなりやばい」です。

残業は「当たり前ではない」です。

環境を変えるための行動を実施してください。

僕も昔は毎日「9時から24時」まで働いて、月80時間前後の残業が当たり前でした。

今は環境が変わり、ほぼ毎日定時に終業、残業しても月10時間程度です。

生活は大幅に改善されたので、実体験踏まえて解説していきます。

下記のような人に読んで頂けたらと思います。

・とにかく残業が多い

・残業多いので疲弊し、心身ともに余裕がない

・残業が当たり前になり、残業しないと逆に不安になる

この記事は下記を目的としています。

  1. 残業が多い人が、「客観的に自分の会社が正常か」が分かる
  2. 残業が多い会社の「特徴」が分かる
  3. 残業を無くすための「とるべき行動」が分かる

本記事で説明していきます。

本記事の信頼性!

この記事を書いている僕はこんな経歴です!

  1. IT上場企業で営業を約10年経験(過去飲食業界や教育業界、イベント業界も経験しました)
  2. メーカーでも数年勤務し、社内外で数々の賞を受賞
  3. 心理・精神分析学を4年間学習、資格を取得

ここでは「経験に基づいたリアルな情報」を記載していきます。

残業が多いおかしい会社といわれる「一般的な基準」

残業が多い会社といわれる「一般的な基準」

まず世間一般の基準として、厚労省は下記の通り規制しています。

時間外労働の上限規制とは

残業時間の上限は、原則として月45時間・年360時間とし、臨時的な特別の事情がなければこれを超えることはできません。

施行 大企業:2019年4月~/中小企業:2020年4月~

参考:厚生労働省HP

あなたの会社は国の規制を守れていますか?

上記から月45時間以上残業している方は、国の定める規制を超えていますので、要注意です。

この規制を知った上で、あなたの残業も「見て見ぬふり」をしている場合、通常の会社の考え方としては、やはりまずいです。

またあなただけでなく、「周りの社員も残業することが当たり前」、そんな状況に対して「変えていこう」という動きが会社としてなければ、遅かれ早かれ将来性は怪しいです。

また厚生労働省の規制として、注意点が一つ。

「臨時的な特別な事情」という箇所がポイントです。

残業に対して変える意識がない会社は何かしらの理由をつけて、臨時的な特別な事情として扱います。

そいういった会社は企業の体質として根付いていることが要因かもしれません。

残業が多い会社の「やばい特徴」

残業が多い会社の「やばい特徴」

残業が多い会社には下記のような特徴があります。

  1. 社員のほとんどが残業して当たり前という意識がある
  2. 上層部が残業している人を評価する風潮がある
  3. 仕事も一人一人の能力に合わせた仕事量ではない

この3つが多いのではないかなと思います。

①社員/のほとんどが残業して当たり前という意識がある

社内の風潮が残業ありきのパターンです。

「残業しないことが悪」だという雰囲気もあり、仮に自分の仕事が早く終わった日があっても非常に帰りにくい空気があります。

また僕の経験上、「今日もお互い残業頑張ってるな」という謎の親近感を残業している者同士でお互いに抱くため、かなり厄介です。

この空気を換えることは中々簡単ではありません。

また自分自身もこの環境に染まってしまうと、たまには早く帰れたとしても「残業しなくて大丈夫か?」と不安になります。

残業は「あくまでイレギュラーである」ことを前提におきましょう。

②上層部が残業を評価する風潮がある

上層部のメンバーが、「自分たちのころはいかに残業して頑張りをみせるか」の環境で仕事してきたので、その意識が染みついているパターンです。

「残業している社員を頑張っていると評価」、また声掛けするので社内の空気も準じていきます。

世の動きに対しても色々と理由をつけて、残業を減らすことに積極的でないことが特徴です。

③仕事も一人一人の能力に合わせた仕事量ではない

それぞれの社員に「割り当てる仕事量」が、そもそも「残業前提の仕事量になっている」パターンです。

通常は各社員に能力に見合った適切な仕事を、都度状況に合わせて割り振るのが適切です。

この仕事のバランスを保った分散化が出来ていないことが原因で、上手く回らないことあります。

この場合は案件を管理する管理職、また上層部の力量がないことに起因することが多いです。

残業を無くすための「取るべき行動」

残業を無くすための「取るべき行動」

まずは会社の現状に対して、「あなたが動くことで変えられるかどうか」を判断してください。

労働組合や上層部に相談することで変えられる場合

⇒あなたに相談できるパスがあり、話を聞いてくれる見込がある場合です。

具体的な現場の状況を整理してください。

  1. 社員数名の「直近1年間」、「1か月」の残業時間
  2. 会社として「認識している残業時間」と「実態の残業時間」
  3. 「国の基準」と「実態」との乖離がどれくらいか
  4. その乖離を埋める「具体的な方法と手順」、「スケジュール」、「役割分担」

最低減「現状の実態」と「変えていくための道筋」を説明する必要があります。

その上で即時進めていきましょう。

自分だけでは変えられない場合

会社の規模やパスの有る無しにもよりますが、大抵の場合は自分で会社を変えることは難しいことが多いです。

基本は「転職」か「独立」が良いと思います。

個人的には手に職があれば独立、なければ転職が良いのかなと思います。

自分で出来ることを考え、変えられる環境でない場合は、「自分自身が別の環境に移る」しかないです。

一度自分が今後どうしていくかを、「真剣」に考えてみてください。

残業をすることで苦しむのは、「今後ずっとなにも考えず行動しなかった」場合の、未来のあなたです。

自分を守るために、自分のための行動を考え、決めて、始めてください。

流されるままに、現状維持を続けることが一番良くない選択です。

自分の人生を左右する局面として捉え、「先送り」「面倒くさがる」ことはせず、今できることを真剣に考え、そして行動してください。

選択肢は先ほど挙げた「独立」か「転職」だと思いますが、それ以外の選択肢だってあなたの環境を加味して考えればあるかもしれません。

もしあなたが「転職」を考えるのであれば、行動の一歩は、まず「情報を集めること」です。

そのためには、「自分を行動させる環境にもっていくこと」が必要です。

個人的には情報集めは、転職サイトや転職エージェントへの相談が良いです。

なぜなら情報が大量にあり、且つ自分のスケジュール管理、適性を加味した提案・アドバイスがもらえるからです。

面接や選考を進めるための情報を、エージェントは過去の事例も含め持っています。

これらの「情報」や「ノウハウ」を利用しない手はないです。

あなたが今後の将来を考えるための、前提となる情報をまずは集めましょう。

下記はお勧め転職エージェントです。

リクルートエージェント

⇒転職成功実績No1の大手サイト。まずはここに登録しておきましょう。

マイナビエージェント※マイナビのプロモーションを含みます。

⇒転職における定番サイト。大手なので登録して損はないです。

DODA

CMでお馴染の転職サイト。手厚いサポート力があるので、転職初めての方におすすめ。

今は無料会員登録で、相談が出来、「情報」や「ノウハウ」が手に入る時代です。

積極的に利用しましょう。

まとめ

・残業が多いおかしい会社といわれる「一般的な基準」

⇒厚生労働省の基準では月45時間・年360時間が上限となっています。

・残業が多い会社の「やばい特徴」

⇒特徴は3つあります。

  1. 社員のほとんどが残業して当たり前という意識がある
  2. 上層部が残業している人を評価する風潮がある
  3. 仕事も一人一人の能力に合わせた仕事量ではない

・残業を無くすための「取るべき行動」

⇒「会社を変えるか」、「転職・独立すること」です。

「残業して当たり前」の会社はおかしいです。【あなたが取るべき行動】いかがでしたでしょうか?

是非前向きに検討してみてください!

本日はここまでです。

ではまた!