17歳の娘の心の訴え •Black Lives Matter• | 黒人夫とのアメリカ生活30年

黒人夫とのアメリカ生活30年

黒人夫との約30年のアメリカ生活で体験した、黒人差別問題など、ありのまま綴っていきたいと思います。より良い未来を願って⭐️




6月初旬(ジョージフロイドさんが警察に殺されて1-2週間後)に、デモに参加した17歳の娘が、友人に向けてインスタに載せていた、Black Lives Matterについての、彼女の心の訴えを日本語訳したので、是非読んであげてください🙏

追伸: グーグルトランスレーターを使ったので、読みにくかったり、ちょっと意味が違う箇所があるかもしれませんが、ご了承ください。


現在、”#blacklivesmatter”は人気のハッシュタグですが、多くの人は、このフレーズが、単に、写真の下に黒人が好きである事を示す、便利なキャプションではない事を忘れています。

Black Lives Matterとは、アメリカと世界の他の多くの地域での、無知と憎しみから、生まれたフレーズです。


この国は、アフリカ系アメリカ人と、他の少数派グループの抑圧への依存に基づいて、構築されました。

この国の私たちの創設者の多くは、白人男性とは異なって見える人間に対する組織へ反対する、主要な貢献者でした。


私達の国のこの黒い歴史は、アフリカ系アメリカ人が、単に自分達の生活を送ることを、非常に困難にしています。

皆んなに、もう一度強調したいのは、”Black Lives Matter(黒人の命が大切だ)”と言うのは、他の命が大切ではない、という意味ではありません。


黒人の命が大切であるという事は、黒人が常に無視され、社会における価値の低下を、思い出す事を、単に意味します。

より暗い顔色の人間への無数の不正から、私たちの命は、他の命より大切にされていない事が、私たちに示されました。

これらは、変わる必要があります。


私は、基本的なアメリカ人の権利を尊重する為に、市民が、より暗い肌色の人間の為に、抗議をしなければならない国に住んでいる、と考えると不安です。

でも、残念ながら、それが現実です。

私は、黒人を、”暗い肌色の人間”と呼んでいます。

何故なら、無知な大衆にとって、それが唯一、重要な事のようだからです。

私達が、アフリカ、北アメリカ、南アフリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、アジア、南大陸から来たかどうかなんて、関係ありません。

私達に、犯罪歴があるかどうかなんて、関係ありません。


私達が、社会コミュニティーの為に、どれだけ貢献したかなんて、関係ありません。 

私達に、家族がいるかどうかなんて、関係ありません。

私達が、無罪かどうかなんて、関係ありません。

唯一重要なのは、私達が、白人よりも暗い顔色をしている事です。

私達の皮膚の、この余分な量のメラニンは、罪のない人間を、私達の社会の、恐ろしい人種差別主義者グループの、自動的な標的にします。


もし、あなたが、アフリカ系アメリカ人が感じている事を、個人的に理解していなくても、何が起こっているかを理解してください。

あなたを取り巻く問題が、あなたを不快にさせるからといって、無知である事を、選択しないでください。

私達が、どれほど不快に感じるか、想像してみてください。

あなたが変えることができる方法を見つけ、私達が物理的な外見に関係なく、全ての人間が与えられるべきである、尊重を得るのを助けてください。

無知を、殺してください。
(無知である事をやめてください。)
無知が、私達を殺す事が終わる為に。

***最後まで読んでくださった方、どうもありがとうございました***


娘は、左上で”Tolerating Racism is Racism! OUR LIVES MATTER! (人種差別を容認する事は、人種差別だ! 私達の命は大切だ!)”のプラカードを持ってデモに参加しました。将来は、弁護士を目指しています。



 
追伸: 
ロサンゼルス週刊誌LALALAが、このオリジナルポスト(2020年6月19日)の1ヵ月後(7月17日)に、上記を掲載してくださいました。(さとみるくさん、改めてありがとうございました😊)




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