「褒めて育てる」わけでもなく、鉄拳制裁は
論外。しかし「叱る」にも方法や手段がある
とノムさんは言います。
人を育てるのは難しい。野村氏自身も「これ
だ」という理論があるわけではないそうです。
しかしリーダーとして悩んで悩み抜いて辿り
着いた地点がこの書なのでしょう。
野村氏は文句なく「人を育て」ています。
その方法論を少し知るだけでも「育成のバイ
ブル」と言える一冊です。
「満は損を招き、謙は益を招く」
満足すれば妥協を呼び、妥協を呼べば進歩も
止まりますが、謙虚な気持ちを忘れなければ
大きな疑問が生まれ、さらに高みを目指して
努力するようになる。
野村語録も満載です。
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