千日詩集

1日1編1000日詩(のようなもの)を書く

第101日 十三人の友

2020-10-09 | 

  十三人の友

季節は一番の友
苛められたり裏切られたり
それでもたくさんの
喜びを持ってきてくれる

春夏秋冬の初盛晩
そして梅雨
十三人の友が
毎年やって来る

どれだけ世に見捨てられていても
友は必ずかまいにきてくれる
何と優しいことか

この出会いを味わうだけで
生きる意味はあるような気がする
生きる幸せはあるような気がする


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