葬儀場にまつわる怪奇現象も多く語られていますが、そんな中からいくつか紹介します。
都内にある葬儀場での話しです。
火葬場を併設している葬儀式場で、昔のこと畳敷きの和室部屋があったそう。
その部屋は当時、葬儀屋の仲間内から「何か不思議なことが起こる部屋」と言われていたそうです。
例えば、その和室で葬式に係る準備などをしていると、お祖父さんがいます。これはお葬式に参列する方が早めに着いてしまったと思い、「まだ早いので、もう少し待合室でお待ちください」と案内します。
そのお祖父さんが去った後、どこかで会ったような気になり、ふと遺影を見るとそのお祖父さんだったとか。
そんな不思議な話が葬儀屋さんの周りや葬儀場には、多く残っています。
続いて葬儀屋さんが葬儀場で見るという、不思議な体験の話です。葬儀の仕事をしている方は、頻繁にお化けや幽霊などを見ていると思いがち。
これは一般的な感覚ですので、葬儀の仕事と見る見ないは関係がないようです。
ある男性社員は先輩社員に「お葬式に参列の方が全員、お焼香が終わっているか確認して」と頼まれ、少し離れた場所に立っている人がいたので行こうとすると、「どこに行くの?」と先輩に驚かれたということです。
葬儀場に集まっている人々の中にも、見える人と見えない人がいるのかも知れませんね。
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