こんにちは。
先日、食事療法を勧めていく上で、「痩せていく」という話をさせていただきました。 ★ここ
今まで適正体重だと思っていた体重、、
その数値から大きく下回る体重になっていくと思います
ここで、もし、飼い主さんやご家族がもっとふっくらした子が良いと思えば、
食事の内容を変えて、炭水化物や脂質を少しプラスして、
希望の体型を作っていく、、
でも、臓器には負担がかかり、それが原因で未病もしくは病気になる可能性も出てきます
それは、どちらを選択していくか、飼い主さん自身が決めていって欲しいと、、お話しました
さて
食事療法を進めていくと、、もうひとつ。。
おしっこの量が今までとは桁違いに増えてきます。
黄色くて臭いのあったおしっこが、殆ど無色に近くなり、無臭になっていきます
そして、、当然、今まで外でしかおしっこしなかった子は、必ず、
我慢できなくなるはずです。。
朝夕、、場合によっては昼間も、、日~回のお散歩のときまで我慢できるとしたら、
それは、飲ませる量が少ないと思います
また、我が家の場合は、みどが、オネショするようになってしまいました
くぅも最初のころは時々ありましたが、今ではきちんと起きてトイレでしてくれています
起きているときには良いのですが、みどは、昼でも夜でも、、眠っているとおもらししてしまうことがあるのです
ただ、、殆ど無色で臭いもないので、洗濯の量が半端ないだけで、
あまり気にしていません
みどのよくいる場所には防水のカバーをしっかりしているし、
眠る時には、おむつをすることもあります
水分不足で病気になるより、私は良いと考えています。
パピーのころから今の水分量をしっかり与えていたなら、違っていたのかもしれません
もし、次に迎えることがあれば、当然、パピーのころからしっかり水分を摂取させて
どうなるのか、、観察してみたいと思っています。
我が家のくぅのトイレトレーニングのことを以前に記事にしました。★ここ
今では、嘘のように室内のトイレでしっかりおしっこをしてくれるくぅですが、
ここに至るまでには、ひとつの課題・・・ がありました。
飼い主の覚悟です。
何となく家の中でしてくれればいいのになぁ、、、と思っていた時には、全くダメでした。
失敗されると掃除が大変だし、このままでも仕方ないのかな~と思う自分もいました
みどの眼のケアの為に「突発性後天性網膜変性症」と診断され、
臨海水での吸入が始まったころから私は昼休みに必ず分~分しか滞在できないけれど、自宅に戻るようになりました。
くぅは昼に私が戻ると、急いで玄関にやってきて、しっぽをフリフリしながら、
庭に出してくれと催促します
すると私は玄関の扉を開けてあげて、くぅは庭でおしっこをします
くぅが雨の日でも汚れないで庭でおしっこしやすいように、とうとう庭には、防草シートを敷いて、
その上にドックランサンドという砂を入れたほどです。 ★ここ
私の中で一大決心に至ったのが、
このままおしっこを我慢することはくぅの健康に影響してくるという切実な事実でした。
食事療法のいちばんの基本、、最初の一歩が水分摂取です。
これなくして様々な薬効の食事を組み立てても意味がありません。
乾燥体質のくぅにしっかり水分を摂取させてしっかり散歩して、、、これができなくてはと。
そして心を鬼にした。
帰宅してくぅが外に行きたそうにしていても出さない。
まずは、トイレに誘導。我慢できるうちはトイレに入れて、出られないように囲いをしても、
全くしませんでした。
そして、玄関のたたきの所にしたこともありますし、風呂場にしたこともありました。
でも、いつもいるリビング以外の所でするということは、
くぅ自体、、本当はしてはいけない場所の中でも考えて選んで用を足していることは理解できました。
辺り構わず、リビングやソファでするわけではありませんでした。
胡瓜🥒は利尿作用があります。おやつとしてどんどん与えました。
寒天ゼリーも作りました。また、トイレのサイズもワイドサイズからワイド×2のサイズに
取り換えました。
雨の降る日は今までくぅの為にトイレ散歩。。短い距離とか、スタジアムの屋根のある場所に
車で行き、散歩していましたが、それらをすべてやめました。
そして、私もあきらめず、トイレのタイミングを見て、抱きかかえてトイレにおろし続けました。
するとある日、とうとうくぅがトイレでおしっこをしてくれたのです。
滅茶苦茶誉めました。
勿論ご褒美も。。
その回をきっかけに、自らもトイレに行くようになってくれたくぅ。
勿論毎回、褒めちぎりました
少し前のことなので定かではありませんが、
私が本気で覚悟を決めてから、日目くらいで、自宅でしてくれるようになり、
週間経つともう促さなくても100%、自宅トイレで用を足してくれるようになりました。
約か月くらいは、引き続き、庭に出しておしっこをさせることはやめました。
今では、時と場合によって、、もう庭にだしてトイレさせても、、それが原因で家でしなくなることもありません
今現在、場所が変わってパパの住む札幌のマンションでも、ちょっと前まで住んでいたねねちゃんの東京の家でも、しっかりくぅはおしっこもうんちもしてくれるようになりました。
そして。。。
私は楽です。
悪天候でもトイレの為に外に出さなくてはならなかった。。昔が嘘のようです。
今、晴れている日は朝と夕に時間ずつ散歩します。
勿論お散歩中でも何度もおしっこをしますけど、ワイド×2サイズのトイレに敷いてある
デオシートのトイレシート。。くぅみどでずっしり重いほどおしっこをします。
デオシート2枚分のトイレ。ほぼ無色。
2枚の重量 1.755キロ。。
日に最低回は取り替えます。
この量のおしっこをもし、朝夕の散歩まで我慢していたら、絶対に体に悪いはずです
くぅの場合は、結石系の病気になったことも疑いがあったこともありません。
でも、あの時心を決めて実践したことは本当に良かったと思っています
是非読者の皆様も覚悟を決めて、、
ワンちゃんの健康のためにもトイレは自宅でも、外でも、、どこでもできるように
トレーニングをしてあげてください
ワンちゃんでなく、、たぶん、、飼い主さんの心の問題なのです
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