こんにちは。
この週末は、全国的にお天気も悪く、
自粛生活以来とっぷり地元で過ごしているくぅみど家。
ママの勉強もあるし、、自宅ベースで過ごしておりました
ママが「食事療法インストラクター師範」に合格しライセンスを取得してから、
今月末で年になります。
更新年度なので、更新課題の提出が迫っています
やっつけ仕事にはしたくない性格なので、
これを期に、しっかり復習しようと燃えた週末でしたが、、
割とはかどらず。。ち~~ん。。という気持ちです。
課題を終わらせ、今までの経絡漢方の復讐とノートまとめもしっかりしたいし、
来週月曜日からは、オリエンタルハーブセラピストの講座が始まります。
こちらもウキウキの内容で、楽しみです。
経絡漢方講座受講者はもれなく受講できるということで、ラッキー
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さて。週末勉強しながらふと考えました。
「膿皮症」の子で抗生剤を投与されている場合、、
抗生剤の投与によって確かに膿皮症の原因となる菌は死に、、痒みの症状は改善します。
ただ、、
抗生剤は、膿皮症の原因菌だけに効くわけではありません。
全ての菌にもれなく効いてしまいます。
当然、腸内細菌も殺されてしまいます。
腸内細菌は善玉菌も悪玉菌もいて、そのバランスにより環境が保たれ、
小腸の免疫機能が働き、その免疫機能こそ、体のすべての免疫機能のトップに位置するのです。
今、膿皮症の為に抗生剤を投与した場合、
効かせたいところは、皮膚です。
飲んだ薬の薬効が皮膚に届くまでにはどんな経過があるのかというと。。
に書かせていただいていますが、
つまり、、
口から入り、胃⇒小腸⇒肝臓⇒心臓⇒肺⇒心臓⇒大動脈⇒小動脈⇒細動脈。。。
とすすんでいきます。
細動脈の先端から漏れ出したリンパ液と抗生剤の薬効は、細胞間をぐるぐる回りながら、
やっとここで目的地の膿皮症の原因菌を退治するわけです。
つまり。。それまでの道のりでは、あらゆる菌を殺しながら進んでいく。
考えれば考えるほど、、
気楽に症状を消す為に用いている薬効が、体の必要な菌までをも殺し、バランスを崩してしまうという事実。
常に、投与のリスクも併せて考えていく必要があるのです。
しかも、膿皮症の原因菌を一時的に駆逐しても、それは症状を消しているだけにすぎません。
原因である、食生活(脂質のカット)や生活習慣の改善。加えて。。お腹の調子を整え便秘やおならやゲップ、腹鳴などがない
いい腸環境を作っていかないことには、また同じことの繰り返しになってしまいます。 ★ ★★ ★★★
勿論、色々な飼い主さんがいらっしゃって、時間もなく忙しくお仕事をされている方もいると思います。
ですので、抗生剤で症状を抑えることしかできない方もいると思います。
そのような方を責めるつもりも全くありません。
ですが、もし、何も知らずに抗生剤を投与して治ったと勘違いされたり、
全く悪影響もないと信じている場合には、警鐘を鳴らしたいと思っています。
ワンちゃんにとっては飼い主さんと一緒にいられることこそが幸せです。
どんな治療を選ぼうと、ワンちゃんはいつも飼い主さんが大好きです。
ここまで考え、、
そのうえで、投与を決めて頂けたら、、と願います。
過去に於いて、、私もここまで考えないで気楽に投与してました。
知れば知るほど、なるべく西洋医学の薬の投与はせずに、
それ以外の方法で治してあげたいと思う今日この頃です。
極端に自然食志向にしていくのも、、実は好きではありません。
食材については、無農薬とかオーガニックにこだわるつもりもなく、
気楽に手に入る近所の八百屋さんやスーパーで廉価で販売されている食材を選びます。
色々な考え方があって、色々な思いで、色々な人が生活しています。
色々な飼い主さんがいます。
全ての人に合う、すべての人に受け入れられることなど存在するはずもありません。
ただ、知ってほしいです。知らずに後悔するのは本当に残念です。
ワンコの時間軸は、人間の倍です
ワンコのひと月は、人間のか月
週間の投与は、人間のひと月です
是非飼い主さんがしっかり学び
後悔の無い選択をして頂きたいと思います
週末、スポーツ公園で、5つ葉を見つけました~
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