未解決事件は名古屋でも起こっています。2001年9月1日に起きた、「名古屋ホストクラブ経営者拉致殺害事件」。
名古屋市中区の路上で発生したもので、ヘルメットや作業着などで工事作業員に変装した集団が、帰宅の途上にあった風俗店経営者男性(当時54歳)を銃撃したもの。
現場付近のマンションにいた知人女性が、事件に気づき助けを大声で求めました。この女性も銃撃され、首を一発が貫通し負傷しています。
犯人たちは銃撃を数発受け倒れた男性を、無理やり車のトランクに押し込め、2台に別れて逃走しました。
その後、拉致された経営者男性は、トランクの中で死亡していたとみられます。男性の遺体はドラム缶でコンクリート詰めされ、滋賀県の彦根市の川に沈められていました。
メンバーの1人が現場に落とした携帯電話から、犯行グループは身元が割り出され逮捕されています。指揮をしていたのが主犯格の、元山口組系暴力団員。そのほか人材派遣業の男性と無職の女性が捕まっています。
この加害者の男と被害者男性は金銭トラブルがあり、以前にも集団に襲われて警察沙汰になっていました。
ただ実行犯と思われる日系ブラジル人男性数名は、いまだに捕まっていない未解決事件です。
外国人が絡むと難しいですね。
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