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介護の話ではありません🙇‍♀️




都道府県の魅力度ランキングで茨城県が最下位脱出。

ワイドショーでやっておりましたが、私の父(亡くなりましたが)の出身が、茨城県でございます。

小学生の時に初めて行きました。

父は、4人兄姉の4番目。

若い頃茨城を出て、こちらの東部某市でうちの母と結婚したので、全く帰っていなかったようです。

初めて行った父の実家は驚くほことばかりびっくり

電車を乗り継いでやっと着いたのが、大子町の駅。

電車のドアが開いたので降りようとしたらホームがないガーン

ドアから覗くとホームは遥か先に滝汗

電車の中を移動しようとしたら父が言った

「時間がない、飛び降りろ!」

考える余地もなく、荷物を放り投げ飛び降りましたニヤニヤ

今なら考えられないにやり

駅からタクシーで向かった先が、『ポツンと一軒家』に出てくるような山道ガーン

視界が開けたと思ったら昔の庄屋の様な建物が小川のような川の向こうにあり、左側に普通の一軒家が。

普通の一軒家は、父の兄夫婦が住んでいる隠居所と呼んでいるところで、庄屋風の建物が本家だそうです。

その昔、土地の名士だったらしい。

タクシー運転手が名前だけでわかるはずだわほっこり

お風呂は五右衛門風呂です。

屋根は、葺き替えてありましたが、中は昔のまま。

驚いたのが、夜は雨戸を締めて冬の布団をかけて寝たこと。

次の日は、観光に。

袋田の滝ってご存知ですか?

三代巨瀑の一つです


華厳の滝と那智の滝は、知っていても袋田の滝って知らない人が多いですよね?

当時は、滝までの道は整備されていませんでしたが、長男が生まれて行った時にはトンネルができていてびっくりだったわびっくり

今では障がい者に優しいエレベーターまで付いているそうですウインク

滝なのに冬は凍ります。

最近は一部ですが。

滝を見た帰りに必ず夕立に。

夏はほとんど毎日らしいんですが、雷が半端なく、おじさんが「雷が鳴ったらどこの店でもいいから飛び込め。うちの名前を出せば大丈夫だから。」と出かける時に父に言ったそうです。

ただし、タクシーに乗るときは「○本へ。とは言うな。走り出したら言え。」と、訳は後から聞きました。

で、飛び込んだのが自転車屋。

父が名前を言ったら中に入れてくれてたんです。知り合いなのかと思ったらみんな知っているらしい。

あれほどの家に住んで、家の前は広い田んぼ。
おまけに隠居所まである。山もあるらしい。

あとで「なんで財産を貰わなかった?」と聞いたら「山をもらっても大した額じゃない。」と今ならわかりますよ。

確かに管理出来ないし。

タクシーの件は、あまりにも山の中なので観光地のタクシーは乗車拒否するらしです。

戻る時に客を拾えないから。

家は、父の甥(父より年上)から三代目くらいかな?小さい時にあったけど、住んでいるのかな?

そのうち息子や孫たちと温泉もあるので、旅行に行こうかしら?

茨城の話題が出ると懐かしくなります。

では、また音譜