どうしても食べたい?ダイエット中でも甘いお菓子を食べる裏技!

ダイエット中でも甘いお菓子を食べる裏技!

ダイエット中に「甘いお菓子」を食べるなんて絶対ダメですよね?

しかし、ダメだと分かっていても、どうしても食べたくなるときもあります。

そんなときのために、お菓子を食べるための「裏技」を1つご紹介しましょう。

この裏技を使えば、ダイエット中でも罪悪感なく甘いお菓子を食べることができます。

ただし、裏技の乱用は禁止です。

どうしても食べたくなったときにだけ使ってください。

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甘いお菓子を食べたいときは「筋トレ」をやろう!

では、一体どんな裏技を使えば甘いお菓子が食べられるのでしょうか?

結論から言えば、甘いお菓子を食べる前に「筋トレ」をガッツリと行うだけでOKです。

他の運動やスポーツではなく、必ず「筋トレ」でなければいけません。

激しい筋トレであるほど効果的なので、甘いお菓子を食べる前は「筋トレ」を頑張って行いましょう。

なぜ甘いお菓子を食べる前に「筋トレ」をやるのか?

では、なぜ甘いお菓子を食べる前に「筋トレ」をすれば良いのでしょうか?

まずは、甘いお菓子が体脂肪になるまでの過程を考えてみましょう。

甘いお菓子が体脂肪になるまでの過程
  1. 甘いお菓子(糖質)を食べる
  2. 糖質は体内で「グリコーゲン」に変えられる
  3. グリコーゲンは、血中、筋肉、肝臓に蓄えられる
  4. 血液、筋肉、肝臓に入り切らなかったグリコーゲンは「体脂肪」になる

甘いお菓子は、ほとんど「糖質」という栄養素でつくられています。

その糖質が体内に入ると「グリコーゲン」というものに変えられるのです。

グリコーゲンとは、体に蓄えられたエネルギーのようなもので、それぞれ血液、筋肉、肝臓に蓄えられます。

血液、筋肉、肝臓に蓄えられるグリコーゲンには限りがあり、入り切らなかったグリコーゲンは「体脂肪」として脂肪細胞に蓄積されるのです。

体内に蓄えられるグリコーゲンの量
  • 血液:約20g
  • 筋肉:約200g〜250g
  • 肝臓:約150g 〜200g

つまり、甘いお菓子を食べるとき、すでに血液、筋肉、肝臓に蓄えられている「グリコーゲン」がいっぱいだった場合、食べたものすべてが「体脂肪」になってしまいます。

しかし、反対に蓄えられているグリコーゲンの量を減らすことができれば、甘いお菓子を食べても「体脂肪」にはなりません。

実は、人間が唯一自分の意思で「グリコーゲンの量」を減らすことができるのが「筋肉」です。

その、筋肉の「グリコーゲン」を減らすための手段が「筋トレ」ということになります。

なぜ「筋トレ」なの?他の運動やスポーツではダメなの?

注意点としては、他の運動やスポーツではダメだということです。

多くの運動やスポーツは「有酸素運動」に当てはまり、有酸素運動では筋肉のグリコーゲンの量を減らすことができません。

有酸素運動はグリコーゲンではなく「脂肪」をメインのエネルギーとして使うからです。

筋肉中のグリコーゲンの量を減らすためには、「筋トレ」や「短距離走(ダッシュ)」などの無酸素運動を行う必要があります。

無酸素運動の中でも、最も手軽でオススメなのが「筋トレ」という訳です。

甘いお菓子を食べる前にはどの筋肉を鍛えれば良いの?

では、甘いお菓子を食べる前に、どの筋肉を鍛えれば良いのでしょうか?

筋肉のグリコーゲンを減らすことが目的なので、できるだけ体の中でも「大きな筋肉」を鍛えるのが効率が良い方法です。

私が特にオススメする筋肉と筋トレ方法を合わせてご紹介します。

大きな筋肉を使った「筋トレ」をやろう
  • 大胸筋(胸の筋肉)
  • 広背筋(背中の筋肉)
  • 大腿四頭筋・ハムストリングス(太もも)

大胸筋(胸の筋肉)

大胸筋は、胸の位置にある大きな筋肉です。

鍛えることで、体の厚みが増すのでバストアップ効果も期待できます。

大胸筋を鍛える筋トレと言えば「腕立て伏せ」ですよね?

馴染みのある筋トレですが、意外と正しいフォームでは行えていないものです。

正しいフォームを確認しながら自分のペースで行いましょう。

広背筋(背中の筋肉)

広背筋は、背中の大部分を占める大きな筋肉です。

広背筋を鍛えるには、「タオルラットプルダウン」をオススメします。

小さめのタオルを体の後ろに回し、引っ張りながら広背筋を鍛えましょう。

肩甲骨を動かす筋トレなので、血行が良くなり基礎代謝がアップする効果も期待できます。

また、広背筋をつけることで猫背の改善にもつながるので立ち姿も美しくなるでしょう。

大腿四頭筋・ハムストリングス(太もも)

大腿四頭筋は太もも表側、ハムストリングスは太もも裏側の筋肉です。

脚の筋肉は、体全体の筋肉の60%を占めています。

筋肉のグリコーゲンを減らすためには、ぜひ鍛えておきたい筋肉の1つです。

太ももの筋肉を鍛えると言えば「スクワット」がオススメです。

かなりキツイ筋トレですが、甘いお菓子を食べるために頑張りましょう。

ただし、スクワットをやり過ぎると脚が太くなるかもしれません。

脚を太くしたくない人は、「ワイドスクワット」で内ももを中心に鍛えていきましょう。

内ももは脂肪が多くついている部位なので、鍛えても脚が太くなりすぎることはありません。

反対に、内ももの脂肪が少なくなって引き締まる効果が期待できます。

裏技を使っても甘いお菓子の食べ過ぎはNG!

甘いお菓子を食べる前は「筋トレ」を頑張って行うことについてお話してきました。

筋トレをすることで、筋肉のグリコーゲンが減るため、甘いお菓子を食べても「体脂肪」はつきにくくなります。

とはいえ、お菓子の量や食べる頻度が多ければ、やはり脂肪はついてしまうでしょう。

この裏技は、ダイエットでストレスが溜まりすぎたときのみ使ってください。

まとめ

  • 甘いお菓子を食べる前に「筋トレ」を行うことで体脂肪がつきにくくなる
  • 筋トレをすることで、筋肉中のグリコーゲンの量を減らすことができる
  • 甘いお菓子を食べるには「大胸筋(胸の筋肉)」「広背筋(背中の筋肉)」「大腿四頭筋・ハムストリングス(太もも)」などの大きな筋肉を鍛える
  • お菓子の量や食べる頻度が多ければ、やはり脂肪はついてしまうので注意する

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