英語にも存在します!学校では習わない独特な言い回しの慣用句5選 | 40代後半から英語ゼロにして海外赴任までに至ったブログ

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中学生より英語を始め、その当時より英語が大嫌い成績は常に最下位の40代オッサンが英語を始め海外赴任まで至った失敗ばかりの体験記

 

日本語と同様に英語にも慣用句というものがあります。

ですが、学校の教科書ではあまりお目にかかれません。

 

口語にて度々使われます慣用句をご紹介したいと思います。

 

 

Where is the John? トイレはどこですか?

 

『ジョンはどこ?』と訳したくなりますが、"the"を付けることで、ジョンという固有名詞ではなく

トイレはどこですか?という慣用句になります。"the John"は"restroom"とか"bathroom"を

置き換える隠語になります。海外旅行に行かれた際には一度使われてはいかがでしょうか?

 

Piece of cake 楽勝だ!

 

これはご存知な方も多いかと思われます。この慣用句のチョット変な由来ですが、

"cake walk"という一番変な踊りをした人が勝てる競技?があったようです。

そしてその競技の懸賞がケーキだったそうで、『簡単に勝てる』という意味になったようです。

 

Beats me. わかりません!

 

『私を叩いて』と直訳しますが、『わかりません』という意味です。

チョット納得行かないかもしれませんが、そのまま覚えるしかないですね。

"Beats"の前に"It"が省略されているようで、"Beat"ではなく"Beats"の三人称になるようです。

 

It is raining cats and dogs. 土砂降りの雨だ!

 

これも慣用句を勉強すれば最初に習う部類のものかもしれません。

犬と猫が同時に泣いてるところを表したのでしょう。

犬の鳴き声の『bowwow(ワンワン)』と猫の鳴き声の『miaow(ニャー)』が同時に起こった状況です。

 

He is a big cheese. 彼は偉い人です

 

直訳の『彼は大きなチーズです!』というと、訳が分からなくなりますね。

語源はチーズが富や名声を表すことろから来ており、チーズ=偉い人となるようです。

 

 

どの慣用句も直訳すると全く意味をなさないので、そのまま覚えるしかないですね。

『朝飯前』や『手を焼く』等の日本語のそれと同じですね。