こんにちは。東京都清瀬市の音楽教室、よしのドラム教室主宰のよしのゆうたです。
遅くなりましたが、3月15日発売の『THE BIG ISSUE JAPAN | ビッグイシュー日本版』475号が入荷しております!
特集は『生きのびるデザイン』です。語られているのは循環型経済です。
直線型経済を見直し、循環型経済を目指して行こうという概念は、今でこそSDGsの1つとしてどこででも目にしますが、SDGsが採択されたのも、EUが循環型経済を政策として公表したのも2015年の様です。
僕は2007年に文学部哲学科を卒業しているのですが、その頃既に脱成長とか持続可能とかが授業内外で言われていました。なので、これらの概念はもっと古いものなのかと思っていたので意外です。終戦後からバブル崩壊までの約45年間、もしくは高度経済成長期に限っても1955年から1973年までの19年間かも知れませんが、つまり哲学科の学生というのはそうした右肩上がりの経済成長に付いて行けないし、再びそうした右肩上がりの経済成長を目指して行こうという考えを積極的には持てないタイプの集団だったのかも知れません。
それはともかく、この循環型経済、上で敢えてSDGsを引き合いに出して書いてみたのですが、実際の所これらは矛盾する概念、少なくとも一部は確実に矛盾する概念ではないかと考えます。SDGsの8番目の目標、「働きがいも経済成長も」です。経済成長と循環型経済は両立するのでしょうか。
と、固い事を書いてしまいましたが、興味があるのはその中で書かれている多摩美術大学の共創プロジェクト「すてるデザイン」です。ごみを資源として循環させて行く手掛かりを探っている様です。
並列に語って良いのか判りませんが、コロナ禍僕はようやくスマートフォンを持ちました。それ以来、町中のごみの写真を撮影しています。必ずしも全てのごみではなく、僕のアンテナに引っ掛かったごみです。
一応テーマもあって、誰からも見向きもされずに処理されて行くごみも、誰かの感性と交流すればもうそれはごみではないのではないか、です。例えば節分翌日の恵方巻き処分のニュースは好例で、恵方巻きはごみになってしまいましたが、我々がそのニュースを見て何か感じる所があれば、もちろん後手ではあるのですが、概念的には恵方巻きはごみを脱すると思われるのです。
と固い事ばかり書いてしまいましたが、自分の代では難しくても、子供達やその子供達やその子供達が安心して暮らせる社会を考え、創って行きたいなと、個人的には思っています。
音楽教室の運営、ドラムの楽しさの共有、こうした雑誌の販売や広告などが、明るい未来に繋がれば嬉しいです。
* * * * * * * * * *
【生徒様募集】
よしのドラム教室では生徒様を募集しております。
4歳から50歳代の方まで、清瀬市内だけではなく、所沢市や新座市、西東京市、東久留米市、小平市、東村山市、府中市からも。約3割が小学校低学年さん及び未就学児さん、約9割が未経験者さん、男女比率は5:5です。
ドラムセットは2台常設しております。ペアレッスンもございます。
お気軽にお問い合わせ下さい!
-----
【THE BIG ISSUE JAPAN | ビッグイシュー日本版】
2024年1月1日発売のNo.470より、委託販売をしています。毎月1日・15日発売、定価450円です。
書籍、ポストカードなどのお取り寄せも承ります。
お気軽にお問い合わせ下さい!
* * * * * * * * * *
よろしければクリックをお願い致します!
にほんブログ村
よしのドラム教室
https://yoshinodrumlesson.tumblr.com/