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PATTY SMYTH「NEVER ENOUGH」(1987年)アルバム・レビュー【Collection#92】

 

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元SCANDALと言っても、日本のガールズロックバンドではなく、80年代にアメリカで活躍したロックバンドの元ヴォーカルのソロデビュー作。パワフルでいてキュート!?このアルバム、今や入手困難!?

 

こんな方におすすめ

  • 力強い女性ヴォーカルが好きな方
  • 80年代アメリカの音楽シーンに興味がある方
  • The Hooters ってバンドが好きな方
  • エディ・ヴァン・ヘイレンも自身のバンドにスカウトした声を聴きたい方
  • 元テニスプレーヤーのジョン・マッケンローの奥様に興味がある方
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PATTY SMYTH「NEVER ENOUGH」(1987年) 

 

映像で楽しむ PATTY SMYTH

まずは、今回紹介するアルバムの1曲目! 

PATTY SMYTH "Never Enough" PV 1987年

 

  

TOMOZY(トモジー)のアルバム評価(MAX ★5)

総合満足度             :★★★★★

ノリノリ楽曲収録評価        :★★★★☆
キャッチー楽曲収録評価       :★★★★★
泣ける/落ち着く楽曲収録評価      :☆☆☆☆☆
イージーリスニング評価       :☆☆☆☆☆
ライブパフォーマンス脳内想像評価  :★★★★☆

アーティストルックス        :★★★★☆

※ROCK/POPSが 好きな私の個人的評価です。 
脳内LVEパフォーマンス想像評価が高ければ、イージーリスニング評価は低くなる傾向になります。

また、アーティストルックスは雑誌やWEB、LIVEなどで観た 見た目に対して、個人的趣向を思いっきり反映させています。 

 

収録曲へのコメント 

1. NEVER ENOUGH

既にPVを見て聴いて、こんな感じか~ と思っているかと思います。
非常にキャッチーなメロディにサウンドが心地よい曲で好きです!


2. DOWNTOWN TRAIN

カバー曲(オリジナルはTOM WAITS)。結構カッコいい仕上がりになっているのでお気に入りです。

3. GIVE IT TIME

サウンドはThe Hootersっぽいかも(あ!関わってるんだったね)。

4. CALL TO HEAVEN

メロディアスに歌い上げるPATTY SMYTHとバックのサウンドが非常に盛り上げてくれる曲。いつ聴いても、この曲イイなぁ~と思う。

5. THE RIVER CRIED

ミステリアスな感じで始まるが・・・、やはりミステリアスな感じを引っ張iながら・・終わっていく。聴きこむ毎に好きになる曲。

6. ISN'T IT ENOUGH

イントロのギターがカッコいい! そしてパワフルなPATTY SMYTHの歌声もカッコイイ! ミドルテンポながらノリノリに・・。


7. SUE LEE

アップテンポのポップロック! リズムもタイトでノリがいい! ライブ映えしそうな曲で好き!

8. TOUGH LOVE

更にノリがいいイントロ!すごく好きな曲。サビは一緒に歌っちゃいましょう!!ってくらい気持ちがいい!!  ギターソロはメロディアスな感じで落ち着いちゃうんですけど・・その後にまた盛り上げるって、、よくあるパターンですが好き!


9. HEARTACHE HEARD ROUND THE WORLD

イントロのギターがカッコいい! そしてメロディがカッコいい! イイ感じのテンポで進行しますが、エモーショナルに歌うPATTY SMYTH! ギターソロで一旦落ち着く感じは前曲と同じかもしれないが、その後すぐに立ちあがる! アルバムの中で一番好きな曲かもしれません!!

この曲の終わりに隠しSONGがあります。そのタイトルは「PSPS」だそうです。
PATTY SMYTHの娘さん”RUBY”に捧げたものだそうです。

 

TOMOZY(トモジー)のアルバムにまつわる個人的な想い出

SCANDAL時代はPOPなバンドという認識しかなく、ラジオで聴いたくらいでしたが、

中学生の時に聴いたSCANDAL 「The Warrior」を聴いた時はカッコイイ!と思ったのでLPレコードを購入しました。

高校生の頃にソロとなったPATTY SMYTH が「NEVER ENOUGH」というアルバムを発売すると知って、購入しました。(この頃にはSCANDALのLPは中古レコード店に売ってしまいましたが・・・・)

 

とにかくサウンドが綺麗! そしてパワフルな歌声! 80年代のロック/ポップスのイイとこ取りのような楽曲! いつ聴いても、心躍るような感覚が蘇る!

大好きなアルバムでした!


当時、

もっとパンキッシュなロックンロール、もっとハードなロックバンドが好きした。

もちろん、見た目が派手なバンドが大好物だった。

なので、周りの友人からは 「意外!」 って印象が強かったようでしたけど・・・。

基本的にはこういうポップロックも大好き!

当時の音楽仲間の間では、意外と知られていないかもしれません・・・。

 

もちろん、カルチャークラブ、A-HA、シンディーローパーとか・・マドンナとか

挙げたらキリがないかも・・・。

80年代のヒットチャートを賑わした曲やアーティストで好きな曲/アーティストは結構多いかも知れません。

青春時代ってそんなもんじゃないかな???

でもそういうのは・・何故かCD購入となるとベスト盤とかが多くなるんです・・。

いずれ、その辺もご紹介したいです。

 

 

PATTY SMYTH(パティ・スマイス)について

最初に伝えておきます。アーティスト名 PATTY SMYTH(パティ・スマイス)。
間違いやすいのですが、1970年代にパティ・スミス・グループ名義で活動していたクイーン・オブ・パンク(パンクの女王)とも称された、あのPatti Smith(パティ・スミス)ではございません!

1981年、ニューヨークでPatty Smyth(パティ・スマイス)とギターのZack Smith(ザック・スミス)を中心に結成されたバンド:SCANDAL のヴォーカルを務めていた。

もちろん、日本で今人気の女性4人組ロックバンドのSCANDALでもございません。


SCANDAL(スキャンダル)結成当時のメンバー

Vo:Patty Smyth(パティ・スマイス)
G:Zack Smith(ザック・スミス)
Key&G:Benjy King(ベンジー・キング)
Ba:Ivan Elias(イワン・エリアス )
Ds:Frankie LaRocka(フランキー・ラロッカ )


しかし・・ドラムは交代することになる。
そのドラムは Thommy Price(トミー・プライス)が担当する。
→その後、BILLY IDOL、JOAN JETT のドラムとして有名。

1982年、5曲入りミニ・アルバム「SCANDAL」でデビューする。

 

SCANDAL " Love's Got a Line On You" PV 1982年

 

SCANDAL " Goodbye To You" PV 1982年

 

 

 

1984年、1stフルアルバム「The Warrior」を発売。

アルバムタイトル曲の「The Warrior」はヒットするも・・・
デビュー後もレコード会社との確執、メンバー内の確執などゴタゴタ状態も続き、「The Warrior」ツアー終了後、解散。

 

SCANDAL  " The Warrior" PV 1984年

 



そんな時に・・・あのVAN HALENの エディ・ヴァン・ヘイレンからデイヴ・リー・ロスの後任ヴォーカリストにスカウトされた!? って本当の話なのか??



SCANDAL解散後、
1985年にThe Hooters のアルバム「Nervous Night」にゲスト参加したことが切っ掛けで、The Hooters のメンバーが曲作りに協力し、Patty Smyth(パティ・スマイス)のソロデビュー作品はここに誕生した。(レコードレーベルメイトだったしね)

それが、今回紹介するアルバムである。

1987年、PATTY SMYTH(パティ・スマイス)1stアルバム「NEVER ENOUGH」発表

1992年、2ndアルバム「Patty Smyth」発表

その後は映画のサウンドトラックに楽曲提供したりしながら90年代を過ごすが、

2004年にSCANDAL再結成。
特別なコンサートのためにかつて人気のあった音楽グループの再会を試みた企画ものの番組が切っ掛け・・・。

その後もツアーをやったりして、PATTY SMYTH&SCANDAL って名義で。
新譜も披露したりしてましたが・・・・。

今は何処に!? 
ニューヨークでマッケンローと子供達と楽しく生活しているに違いない。


そうそう、
PATTY SMYTH(パティ・スマイス)の最初の旦那さまは、Richard Hell(リチャード・ヘル)。知る人ぞ知る感じのミュージシャン/詩人?ですかね!?


お二人に出来たお子さんで、ルビーちゃん(娘さん)の名前の由来はローリング・ストーンズの名曲「Ruby ,Tuesday」からとったのは結構有名!?

そして・・再婚した相手が、テニスプレイヤーのJohn McEnroe(ジョン・マッケンロー)。
試合中、審判の判定にクレームや暴言を発することで有名。悪童マッケンローの異名を持つ男。

ちょっとやんちゃな男性が好みのようですね・・・・。

そして2020年、新曲を披露しています!

大人になった渋くて優しい感じ!?のPATTY SMYTH!!も楽しみましょう!

 

PATTY SMYTH(パティ・スマイス)の音楽性

ヴォーカルスタイルは結構、ハードな感じもこなせる力量は充分にあります!

サウンド自体は、プロデューサーやレコーディングアーティストによって、多様にも化けます!

基本的にはストレートなロックポップスがお好きなようです。

歌うことが好きなんでしょう・・・・。

 

 

 

映像で楽しむ PATTY SMYTH パート2(2020年 現在)

PATTY SMYTH " Drive " PV 2020年

 

 

あとがき

アルバムの視聴コーナー作れなかったので。。。。
ここで PATTY SMYTH のベスト盤で試聴コーナーを設けてしまいましょう。

特別な試聴コーナー

 

 最後まで、お読みいただき有難うございます!

 

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