【結婚の軌跡】両親に同棲承諾をもらう段取り
付き合ってから半年。
同棲をするために、お互いの両親に承諾をもらいに行くことを決意しました。
しかし、長男長女である私たち。
いきなり挨拶に行って長男であることを明かすと失敗すると踏んだ彼女は、説得するための入念な準備を試みたのです。
先に結果を話しますが、この段取りのおかげで成功します!
この辺はしっかりしてるな~、ビジネスにも活かせるじゃん!と思いましたね。
会社組織に例えて同棲承諾のための段取りを紹介します。
承認フローの確認
企画(同棲)のステークホルダー(利害関係者)を洗い出し、承認フローを確認しました。
今回は、副社長→社長→会長の順に承認を得る必要がありました。
副社長=母
社長=父
会長=祖父母
協力者(母)をつくる
まず彼女は長男の彼氏がいることを一番身近な副社長(母)に話しました。
そして、良いところや良いエピソードを存分にアピールしました。
副社長(母)は、長女で家を継いだ身なのでお婿さんがほしいはずでした。
しかし、そう言いつつも家の制約に縛られず、本当に好きになった人と結婚してほしい思いもあったそうです。
最終的に応援してくれるようになり、一緒に説得してもらえるようになりました。
経営者会議(家族会議)
経営者が全員集まった際に、長男との結婚と同棲を議題に家族会議が繰り広げられました。
会長(祖父母)と社長(父)には「長男はだめだ」と最初は一蹴されてしまいました。
しかし、彼女は必死に猛アピール!
そこに協力者である副社長(母)より援護射撃!
「もう家を継ぐとかそういう時代じゃない」「本人の幸せのためにも、好きな人と結婚させてあげるべき」と一緒に説得してくれて、社長と会長も折れてくれました。
あとは相手(私)と直接会って見極めることになりました。
最終プレゼン
そして、本人(私)を本社(実家)に呼び寄せて最終プレゼン(ご挨拶)が開催されました。
段取りが行き届いていたため、「同棲させてください」とストレートに話して難なく最終承認を得ることができました。
プレゼンの日は懇親会も開催していただき、私は緊張から飲みすぎて気持ち悪くなっていましたね。
社長(父)はお酒が大好きなので、酒の席では飲まねばと新卒のごとく張り切ってしまいました。
ちょっと回りくどく書きましたが、会社の仕事ではしっかりやるけど、意外にプライベートになると手を抜いてしまって失敗なんてことありませんか?
妻はしっかりやって成功しましたが、私は一度失敗してしまうのです。それはまた今度!