介護職の仕事をしている、47歳の独身男性です。
年収は全て込みで400万円届くかどうかといった状況で、家族は養っていないものの高齢の親がいることから、今後さらにお金がかかりそうと不安になっています。

介護の仕事は皆さんご存知かもしれませんが、過酷な上に収入が少ないという状況が続いています。
例えば夜勤が連続して入ることもありますし、職員の数が間に合わないと無理を押してでも勤務時間を長くしなくては入所されている皆さんに対応することができません。
体力が求められる場面も多く、腰痛を抱えている職員もたくさんいます。
排泄の介助などをしなくてはならないこともあり、新しく入った人が1ヶ月も持たずに辞めてしまうこともよくあります。

私はこの仕事を長く続けているのでまだ良い方なのですが、新しく入った人などは手取りで15万円にも届かないそうです。
高齢化社会が進み介護の重要性が叫ばれているにも関わらず、このような低賃金では人も育ちません。

こうした状況から少しでも抜け出すことができるようにと、私は投資を始めることにしました。

 

 

FXトレードを選択したのはレバレッジ

 

副収入として投資を選んだのは、ネットニュースで見かけた記事がきっかけでした。

そこにはFXによってたくさん稼いだにも関わらず、税金を納めなかったことから追徴課税を強いられた人たちについて書かれていました。
初めはそんな悪いことをしなければよかったのにと記事を読んでいたのですが、登場している人たちを見ているとサラリーマンや主婦など一般的な人たちばかりで、なぜそんな人たちが何千万円もの収入を稼ぐことができたのか興味を持ったのです。

そこでFXについて調べてみたところ、資金が少なくても始めることができるとわかりました。
私もそれほど資金がなかったので、レバレッジをかけることでより大きな取引ができるFXは、私にとって最適だと思い始めることにしたのです。

またFXは世界各国の通貨に対して投資を行っているため、持っているポジションの価値がゼロになることもありません。
私が以前、株式投資を少しだけやったことがあるのですが、たまたま購入した会社が1ヶ月もしないうちに上場廃止となってしまい、投資したお金が戻ってくることはありませんでした。
FXはそんなことがないので投資の知識が少ない私にも始めやすく、スワップポイントもあるので銀行の預金感覚でできるのも良い点だと思い証券口座を開設しました。

 

トレードスタイルはスイングトレード長期ポジション

 

私の仕事は勤務時間が不規則なことが多く、FXを始めても常にチャートを見続けるというわけにもいきません。

そこで普段の取引ではスキャルピングやデイトレードはなるべく行わないようにし、長期間ポジションを持ち続けるスイングトレードを心がけています。
そのためチャートは月足や日足のような長めのものをチェックしており、それらより短めのものはほとんど見ることがありません。
むしろ短めの足を見ていると細かな動きに踊らされることが多く、変なポジションを持ってしまい損をすることが多々ありました。
今は長めの足をチェックするように投資手法を変更したので、そうした失敗は極力減らすことに成功しています。

ただし状況によっては短期間で決済を行うこともあります。
例えば相場が何らかの条件によって大きく下落したような場合です。
市場を大きく賑わすニュースが出ると、世界中のポジションが決済されることで相場が一気に動きます。
ところがしばらくすると動きが落ち着き、元の値に戻ってしまうことがよくあります。
このような動きは年間に1回あるかないかなのですが、非常に勝つ確率が高いため、運良く遭遇することができた場合には多めの資金を投入して短期間での取引に挑んでいます。

普段取引してるのは、日本に住んでいても情報量が多いドル円です。
マイナーな通貨は情報が少ないため、どのように動くのか予想がつかずあまり取引していません。
しかしドル円も膠着状態に陥ってしまうと、ボラティリティが少なくなりあまり儲けることができません。
かといって普段触っていない通貨ペアに手を出すのも怖いので、そんな時は相場を休むようにしています。