【医学部受験】どこまで理解・暗記する必要がある?〜細かい質問をする人への注意点〜

今日は、医学部の受験勉強において、どこまで理解する必要があるかということについてお話しさせて頂きます。

生徒さんとお話していると、中には細かい質問をしてくる方がいます。
例えば「参考書に〜と書いているが、なぜそうなるのか」「参考書に細かく記載されているが、ここまで覚える必要があるか」というような質問です。

受験勉強において大事なポイントは
・「医学部受験の勉強は医学部に合格するために行っている」と割り切ること
・大学受験で勉強できる内容には限りがあることを知っておくこと
の2つです。

医学部に合格するために必要となるレベルを理解し、必要以上のことは行わないようにすることが大切です。
また、大学受験で何を求められるのかを知るためには、教科書や市販されている問題集を使うと良いでしょう。具体的には、「大学受験で必要な知識は概ねここまでです」ということが載っている問題集あるいは参考書・教科書の内容を知っておけばよいということになります。

書店には、分厚いマニアックな参考書や、医学部受験生用としてオリジナルテキストなどが市販されていますが、時間に限りのある受験生にとってこれらを使用することはオーバーワークになってしまうため注意が必要です。


まとめとして、医学部受験においては「大学受験に出題される問題を解けるようになるための理解」まで行うことで十分だということになります。
逆に、問題を解けるようになるための理解が伴っていない状況であれば、理解の度合いを深めていく必要があると思われます。

ポイントとしては、
・大学受験で出題される問題が解ける事を最低限の目標にする
・必要以上の知識を追究しオーバーワークにならないよう注意する
の2点が大切です。

これらをクリアした上で余裕があれば、難しい内容に取り組んでもよいと思います。
応用問題に取り組む場合は、あくまでも細かい知識や医学部受験特有の知識は必要ないことを理解した上で取り組むことをお勧めします。

質問をする前に、医学部受験に合格するために勉強していることを意識することで、細かい質問は減ってくるほか、受験に合格するためのより良い質問ができようになると思います。

ありがとうございました。

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