脳血管障害のサルコペニアの特徴
つまり、脳血管障害になると
速筋比率が高まるため、
軽い力で素早い動きしか行いづらくなるということ‼
力強く、ゆっくりと安定感のある動作ができなくなる。
だから、勢いで歩くことはできても
勢いで立つことはできても
勢いで御飯は食べられても
どことなく安定感がない
ゆっくりと安定感のある動作ができない
持久性に欠けるため
持続した活動量も行えなくなる
確かにそうですよね 納得しませんか?
だから、臨床では勢いに頼る運動はやらせてはダメです
これで、理学療法士が”いい歩き方”ですねと言ってしまったら
患者さんは”これがいい歩き方”なんだと覚えてしまう
てことは、ずっと勢いに任せた歩きになってしまうってことです
勢いに任せると何がいけないっていうと、
2次障害がでてきます
関節障害だったり、筋の障害など、軟部組織の障害が…炎症
これで歩行できなくなることがあるので、注意しましょう‼
だから、得意ではない、ゆっくりとした動作の練習をしていきましょう
量よりも質です
個別に動作をしっかりとみて、
一つ一つ丁寧に、アプローチをして行きましょうね‼
臨床で思ったことを、研究で考察してみると
すごく楽しくなってきますよ。
ここまで読んで下さいまして、ありがとうございました。