≪2019年10月上旬≫
無料の弁護士相談を受け、
やはり探偵会社からの不貞の証拠を取得したく、
引き続き、探偵会社の選定を続けることにした。
当初の予算20万円。
一社目の探偵会社の話を聞く限り、
最低50万円はかかりそうだった。
それを踏まえた上で続けることにした。
また、ネット検索に戻り、
大手とうたわれている探偵会社を探した。
口コミは出てこないことはないが、
見かけたのは、実際に依頼(=契約し証拠を取得できたか否か)をした
結果の内容ではなく、
窓口へ電話で問い合わせした際の反応の評価等だった。
一通り、眺めたが、参考になった感じは個人的には感じられなかった。
(・・まとめてくださった方ごめんなさい)
一般的に、継続して探偵会社何社もお世話になるものではないので、
他社比較も難しいことは分かっていた。
分かりやすいのは、金額くらいだろうか・・
それにしてもまたこの話だが、
この金額は、完全に足元を見られている。。
すがりたい思いも強い中、弱みに付け込まれている。。
お世話にならないといけない中申し訳ないけれど、
どうしてもそんな感情があり、
常に不安が付きまとった。
結局この後の一週間の間で、
探偵会社4社と面談をすることになった。
早く夫の不貞の証拠を掴まなければ、
という焦りがあったので、とにかく急いだ。
探偵会社との面談2社目:ハ●探偵社
HPに掲載されている特徴は下記の通り。
調査成功率:97%
調査費用6,000円/H~
不貞の証拠が取れなければ0円
お客様満足度98%
金額も業界の中では安い方だし、
顧客満足度とやらも高く、
なんだか良さそう・・(※とはいえ常に疑っていることは大前提)。
面談のアポを入れた。
面談場所は、場所だけ希望を伝えたら先方が指定してくれた。
カラオケボックスだった。
人目を気にせず個室で話せるのはありがたかった。
面談相手は女性2名。2時間程度。
「そんなに頑張ろうとしなくていいんだよ」という
スタンスで話を聞いてくれた。
この時はなんとなく有難かったが、この反応も信用はしていなかった
(ひねくれ過ぎだろうか・・いや、、冷静さはキープ)。
ヒアリング内容は以下の通り。
◆7:00-22:00 6,000円/H (×調査員3名体制)
22:00-7:00 9,000円/H ( 〃 )
+諸経費約46,000円/回
⇒宿泊1回分の証拠を狙うとなると、平均約40万円はかかるとのこと。
◆後払い
⇒これは珍しい。
後からいろいろ盛られるのか等不安にもなる。
◆依頼は最低3H~、延長は1Hごと
⇒前回面談をしたはや●●探偵社は、6Hごとの契約だったので、
融通が利くように感じられた。
◆電話番号から相手を特定することは可能(20万円)
⇒住所と名前は割り出せるそう。
ただ、他の探偵会社からはこの方法は違法だと聞いていた。
相手の女らしき電話番号は先月ひかえていたが、
断定はできないので、保守的にこの方法は諦めた。
◆証拠取得後の報告書受領まで、約2週間ほどかかる。
⇒平均的はこれくらいのよう。
◆当日の依頼も可能。
⇒調査員が空いていればという前提だが、ここも融通が利く。
やはり大手であるだけあり、調整もしやすいもかも、と思った。
以上のことを聞いてきた。
最初に面談をした探偵会社はや●●探偵社より、
全体的に好印象。
まだ2択だが、
今回面談したところが有力候補になった。
少しの希望を持ちながら帰宅。
この日も、子どものお迎えは夫に代わってもらっていた。
面談時にもらった書類は、必要なものは写メを撮り、
処分してから帰宅をした。
・・・が、帰り道、
暗い中での作業だったので(精神的にも疲労困憊だった)、
バッグの中をすべてかき集められたかが、
なんとなく・・お風呂に浸かりながら不安になった。
お風呂から上がり、バッグの中を確認すると・・
ハ●探偵社の名刺が一枚残っていた。
まずい・・・
いや、まさか夫はわたしのバッグの中なんてあさらないだろう。
そう期待していたが、期待は簡単に裏切られた。
この頃恒例化していた数日に一度の、夫の会社携帯チェック。
ネット検索履歴に、「ハ●探偵社」のページが。。。
凍り付いた。
バッグをあさられた。。。
探偵会社を依頼しようとしていることがバレた。
2歩進んで3歩下がる。
泣きたかった。