徹底解剖!宝塚歌劇団「最も新しくスタイリッシュな宙組」魅力と今後

みなさん、こんにちは!マリアです。

100年の長い歴史を誇る宝塚歌劇団
長い歴史の中で時代と共に変化しつつ、少しずつ組が増えて成長して来ました。

これまで「花組」「月組」「雪組」「星組」とご紹介して来ましたが、ついに今回は最終回!

「宙組」についてご紹介していきます。

1998年1月1日と宝塚歌劇団の中で最も新しく創設され、組名称は公募により決定しました。

ちょうど私たちが研2(入団2年目)の時に新しい組が創設されるという事で、これが宝塚の新しい時代の幕開けなんだなぁととてもワクワクしたのを覚えています。

元々の4組からメンバーを選抜し、同時に生徒の大規模な組替えを行って設立されたので、当事者の皆さんの心情は期待と不安が入り混じっていたのかもしれないですね。

設立以来身長が高く、スタイリッシュな男役が多く、コーラス・アンサンブルに対する評価が高い組です。

宝塚歌劇団 宙組の基本データ

宙組

組カラー:パープル
組長:寿つかさ
副組長:美風舞良
組の人数:72名(2020年9月現在)
組の創立:1998年1月1日

宝塚歌劇団 宙組のトップスターコンビ

トップスター:真風涼帆(92期生)

真風涼帆
©︎宝塚歌劇団

ゆりかちゃん(真風涼帆さん)は2006年に入団
宙組で初舞台を踏み、その後星組へ配属

星組では早くから注目を集めて、新人公演の主演も5回に渡って務めるなど、着実にスターの道を歩んできた1人だと思います。

2015年に初舞台を踏んだ宙組に組替えとなり、2番手スターとして活躍

2017年11月20日付で宙組トップスターに就任しました。

トップ娘役:星風まどか(100期生)

星風まどか
©︎宝塚歌劇団

まどかちゃん(星風まどかさん)は2014年に入団
月組で初舞台を踏み、配属前の組回りで宙組に出演した際に、当時のトップスター凰稀かなめの少年時代役に抜擢!一気に注目を集めました。

2017年11月20日付で宙組トップ娘役に就任
1998年に創設された宙組からは初の生え抜きトップの誕生となりました。

2018年に『天は赤い河のほとり』『シトラスの風』の公演で、新トップコンビ大劇場お披露目を果たした2人

共に入団当初から、それぞれ注目され、活躍しているトップコンビですが、いまだに成長を続けているのは素晴らしく、宙組人気を引っ張っているトップコンビだなと思います。

コンビを組んで3年目

大人のスタイリッシュでアダルトな雰囲気も醸し出し、楽しませてくれる宙組をまだまだ引っ張って走り続けてくれるのが楽しみです。

宝塚歌劇団 宙組の主要メンバー

芹香斗亜(93期生)

芹香斗亜
©︎宝塚歌劇団

星組初舞台で星組に配属され、研4で新人公演初主演

このまま星組でスターとしての道を歩んでいくと思った矢先、2012年に花組へ組替え

3作連続で新人公演主演を務め、更にバウ初主演と、花組でも着実に経験を重ねステップアップしていきました。

2015年に2番手に昇格し、花組の戦力としてトップスターを支える存在としても活躍し輝きを増していきました。

2017年に宙組に組替えしてからは、こちらでも2番手として実も花も身につけた円熟した2番手スターとして、宙組を支え、盛り上げる存在になっています。

とっても素敵なスターなので、キキちゃん(芹香斗亜さん)にはこのまま輝き続けてトップへの道を進んでほしいなと思います。

桜木みなと(95期生)

芹香斗亜
©︎宝塚歌劇団

スター揃いの95期の中でも、最初はホンワカしていて可愛らしい男役さんだなーというイメージでしたが、今はすっかり色気のある、素敵な男役になりましたね。

先日公演していた『壮麗帝』を観て、貫禄というか、オーラがひと回りも二回りも大きくなったように感じて、とても頼もしい3番手さんだなと感動しました。

これからもずんちゃん(桜木みなとさん)らしい温かいお芝居と、対照的な攻めるショーで私たちファンを楽しませてほしいと思います!

和希そら(96期生)

和希そら
©︎宝塚歌劇団

そらくん(和希そらさん)はどこか、こっちゃん(礼真琴さん)に似ている歌・ダンス・お芝居と三拍子揃った実力派のスターさん

こっちゃんも宝塚スカイステージの番組で話していましたが「礼真琴ファンは和希そらが好き」という言葉に私も納得してしまいます。

とにかく観てるだけでワクワクするダンスを見せてくれるし、歌えば良い声で伸びやかな歌声で楽しませてくれるし、エンターテイナーだなといつも感動します。

これからの活躍から目が離せません。

瑠風輝(98期生)

瑠風輝
©︎宝塚歌劇団

もえこちゃん(瑠風輝さん)は、頭身バランスが素晴らしくてスタイルが良く、見た目だけでも漫画から抜け出してきたような感じです。

声が良くて歌も上手なので、新人公演主演の舞台を初めて観た時に、実力派のスターさんだなーと思ったのを覚えています。

最近バウ主演を果たしてからは、更にしっかりと自分の魅力を押し出せるようになった気がして頼もしくなってきたので、これからはもっと弾けたもえこちゃんも観てみたいですね。

鷹翔千空(101期生)

鷹翔千空
©︎宝塚歌劇団

入団当初から、若手とは思えないほどの落ち着きで、堂々とした舞台姿だったこってぃ(鷹翔千空さん)

『神々の土地』の新人公演で本当にまだ研3なの?!ってびっくりしたのを覚えています。

新人公演でゆりかちゃん(真風涼帆さん)の役を演じる事が多いからか、こんなに若いのに落ち着きや色気があって凄い!

こないだの『壮麗帝』では、一皮剥けたこってぃが見れた気がしたので、これからが楽しみです!

夢白あや(103期生) ※2020年9月16日付で雪組へ組替え

夢白あや
©︎宝塚歌劇団

2017年に初舞台を踏んで宙組に配属

なんと配属されて一作目の『神々の土地』で新人公演ヒロイン級の役に大抜擢
あまりに落ち着いていて、そしてとても美しくて、娘役スターの誕生を感じました。

研3という若さで、新人公演ヒロイン、バウ公演ヒロインと立て続けにヒロインを演じ『FLYING SAPA』では宝塚の娘役としてはかなり挑戦的な役に挑み、新たな魅力を見つける事が出来ました。

これからは雪組に組替えですが、たった一作でも素晴らしい雪組のトップコンビと共に作品を創り、沢山学べると思うので、ますます輝いてほしいと思います!

今後の宙組はどうなる?

宙組に関しては、トップコンビがもう3年目で人気も安定しているし、人材が充実していて、いくつ目があっても足りないです。

特にスター路線の娘役が沢山いるので、どんな風にみんなが活躍出来る場を作って貰えるかも注目ポイント!

宝塚は終わりがあるからこそ美しい
必ずトップスターにも退団があります。

それがいつになるかが、3年目くらいから気になってくる頃ですが…まだ暫くこの宙組のままで見ていたい気もします💦

でもそう言っていては、下に続く生徒が上に行けないので、それまで今の宙組を楽しみたいと思います。

さて、シリーズで各組の紹介をしてきましたが、いかがでしたか?

それぞれの組に魅力があり、それぞれに素敵なスターがいます。
それぞれの楽しみ方があるので、ぜひ皆さん5組とも観てくださいね!

Mahalo!(ハワイ語で「ありがとう」)

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