Apple Silicon「M1」搭載MacBook Pro 13インチ レビュー

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2021年10月19日にプロ仕様のM1 PRO/M1 MAXチップ搭載のMacBook Proが発売されました。

現在購入するなら間違いなく新型!

2020年11月にAppleSilicon「M1」を搭載したMacが3種類発売となりました。

  • MacBook Air
  • MacBook Pro 13インチ
  • Mac mini

すべて発表と同時に発売になり、現在注文が可能な状態になっています。

今回はMacBook Pro13インチについて発表された仕様を元に解説しますが、大雑把に見てMacBook ProとAirに大した差はなく、イメージ的にはMacBook Proの下位モデルでプロ仕様ではありません。

これから購入する人はApple製品を安く買う方法があるのでぜひご利用ください。
>> MacBook Proを安く買う3つの方法

目次

MacBook Pro 13インチ M1モデルが発売 スペックは?

  • CPU性能は最大2.8倍
  • グラフィックス性能最大5倍
  • バッテリー最大20時間駆動

価格が安い!134,800円〜

初のM1搭載MacBook Pro、価格は据え置きで134,800円(税別)となっています。

メモリは8GBで16GBに増設することでプラス2万円かかりますがそれでも154,800円です。安いですね。

MacBook Pro M1の基本スペック

  • 8コアCPU&8コアGPU搭載 Apple M1チップ
  • 16コア Neural Engine
  • 8GBユニファイドメモリ
  • 256GB SSDストレージ
  • True Tone搭載13インチRetinaディスプレイ
  • バックライトMagic Keyboard
  • Touch BarとTouch ID
  • Thunderbolt / USB 4ポート x 2

まぁ基本的な廉価版の方のMacBook Pro仕様という感じ。
USB 4ポートになったのはいいですが片面2つは少し残念。

キーボードは2020以降のモデル同様にシザー構造になっています。

カスタマイズ価格

  • 標準8GB:16GBユニファイドメモリに変更 +2万
  • 標準256GB:512/1TB/2TBと+2万刻み

発売モデルは2種類のみで違いはSSDの容量だけなので基本的には1種類と思ってOK

それ以外はカスタマイズするものがないので非常にシンプル。

フルカスタマイズしても234,800円(税別)

どのモデルを買えばいい?

結論から言うと「メモリは増設」「SSDはお好みで」たったこれだけ。

本当に迷う必要がないシンプルなラインナップ。

メモリは増設しよう

メモリは8GBだと心もとないので16GB推奨です。

まぁ8GBでも普通に使う分には問題ないけどProを選ぶっていうことはフォトショ使ったり動画編集したりしたい人が多いと思うので2万円ケチらず16GBにしておきましょう。

動画編集したい人は下記も参考にしてみてください。

SSDは保存したいものによる、迷ったら1TB以上に

内部ストレージにたくさん写真やら動画を保存したい人は1TB以上を選べばいいですが、価格を少しでも落としたいと思っている人はクラウド併用ってことで256GBにしても良い

とはいえ節約テクニックに慣れてる人でないと足りなくなってくるので迷ったら容量UPが無難。

不安なら1TBか2TBにしておきましょう。後から増設はできません。

MacBook Air M1モデルと比較 違いある?

MacbookPro 13インチと新型MacbookAirは価格含め違いはあまりありません。

目立った違いとしては下記の3点

  • Touch Bar搭載の有無
  • GPUが7コアと8コア
  • ファンの有無

両方ともメモリは最大16GB、ストレージ容量を512SSDで条件を揃えた場合、価格差は下記のようになります。

  • 新型MacBook Air 149,800円(税別)
  • 新型MacBook Pro 174,800円(税別)

下取り価格の方もProのほうが高値維持しやすいのでわずか2万5千円の差であればPro一択かなと。

買うのやめたほうが良いかもって思う不安点

私は何台もMacBook持ってるんで何かあっても古いのあるから困ること無いんですが、買い替えとなるとマズいことがあるかもしれません。

ちょっと気になったのが下記の3点

  • アプリケーションが動かなくなるリスク
  • カスタマイズ上限が低い点
  • ポートが少ない点

アプリケーションが動かなくなるリスク

仕事で必須のアプリケーションがあり、なおかつリリース元の会社がアップデートに積極的じゃない場合は今後も使えなくなる可能性があります。

心配な場合は対応状況などを確認してから購入しても遅くないと思いますね。

追記:約1年使用してみた結果、アプリケーションが動かなくなるリスクはほとんど気にしなくて良い感じがしています。

カスタマイズ上限が低い点

ストレージは2TBまで、メモリは16GBまでと最近の最新型Macにしてはかなり低い水準。

いつもなら最上位モデルと下位モデルの2種類あるところの下位モデルに相当するレベルです。

動画編集や3D処理を仕事でバリバリやっているような人にはあまり向いていませんね。

ポートが少ない

個人的には両側にUSB-Cポートがないのってすごく不便なので気に入らないかなといったところ。

今までのMacBook Proは上位モデルのみ両側仕様でした。

外部ディスプレイは1台まで

MacBook Proを外部ディスプレイに繋いで接続している場合、接続可能数は1台までです。

Thunderbolt/USB 4ポートは搭載されているんですが、仕様上は1台までとなっておりIntel製のMacBook Proと比較して劣っている点となります。

デュアルディスプレイで作業している場合はsidecarなどを併用する必要があります。

MacBook Pro13インチ買うのは待ったほうが良い?

ソフトが動かない報告もありますし、16GBは少ないのでM1搭載されてブラッシュアップされたMacBook Pro 16インチを待ったほうが良いかなといった印象です。

新型MacBook Proを買ってもいい人

今回の新型をおすすめできるのは下記のような人

  • 価格を重視する人
  • 何台もMac持ってる人
  • ハイスペ要求ソフトを使わない人

仕事に使わない人は安くてスペックも高いので買っても良いでしょう。

だいぶ安定してきましたがマイナーソフトを使っている場合はソフトが対応しているかどうか、対応予定するのか確認してから購入しないと使えないかもしれません。

買わないほうがいい人

  • ハイスペックを求める人
  • 仕事で使っていて代わりが効かない場合
  • デュアルディスプレイで作業している場合

上記のようなプロ仕様を求める人にはあまり向いていません、Airでも良いかなって迷うような人はいいかもしれませんが普段Proの上位モデルを買っている人は少し待ったほうが良いでしょう。

Photoshopなどはネイティブ対応しましたがMプロセッサ搭載の16インチが出るまで待つのもありです。

急ぎで欲しい場合はintelモデルとM1モデルどっちがいい?

ソフトが動かないリスクやディスプレイ数の制限を許容できるのであればM1モデル。

仕事で必要なソフトが動かないと困るので予備の端末がないならIntelモデル。

でも今更Intelモデルを購入するのはコスパが悪いので整備済製品を購入するのがオススメです。

整備済製品を更に安く買う方法もあります

整備済品でもメモリ32GBとか64GBで出ていたりするのでそういうカスタム済みのやつを選ぶと失敗がありません。

新型でも安く買う方法はこちら

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